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知ってる?A4の書類を送る場合の封筒サイズと必要な切手料金 

2023.12.03

普段、書類や手紙を郵送する機会が多い方であれば、使う機会も多い「切手」。しかし、封筒サイズごとの郵便料金を記憶している人はそう多くはないだろう。そこで本記事では、書類を郵送する際のサイズの種別をはじめ、A4などの封筒サイズごとに必要な切手の料金や切手の種類を解説する。

郵便送付時のサイズは3 

郵便料金は、封筒のサイズや重量によって異なる。まずは、切手料金の計算に用いられる郵便のサイズについて理解を深めていこう。

定形郵便サイズ 

定形郵便サイズとは、最大で長辺23.5cm×短辺12cm×厚さ1cmのサイズ、最小で長辺14cm×短辺9cmのサイズで総重量が50g以内の郵便規格のこと。 折って送付しても支障がない文書や手紙を送る際に使用され、具体的には洋2封筒や長3封筒・長4封筒などが規格内のサイズとなる。

なお、定形郵便サイズでも総重量が25g以内のものは84円、26g以上のものは94円と郵送料が異なるため注意しよう。 

定形外郵便物の規格内サイズ

定形外郵便物の規格内サイズとは、定形郵便サイズに該当しないサイズの郵便物の中でも、重量1kg以内の規格内サイズのことを指す。 最小サイズは封筒だと長辺14cm×短辺9cm、円筒形タイプだと直径3cm×長さ14cm、最大サイズは長辺34cm×短辺25cm×厚さ3cm以内のサイズの郵送が可能だ。 

定形外郵便物の規格外サイズ 

定形外郵便物の規格外サイズとは、定形郵便サイズに該当しないサイズの郵便物の中でも、重量4kg以内の規格外サイズを意味する。 

最小サイズは規格内サイズと同じで封筒のサイズが長辺14cm×短辺9cm、円筒形タイプの場合は直径3cm×長さ14cmのものと定められている。最大サイズは長辺が60cm以内かつ、郵送物の長辺+短辺+厚さの合計が90cm以内のものとなっている。 

また、定形外郵便物の規格内・規格外サイズの総重量ごとの料金は以下の通り。 

総重量 

規格内料金 

規格外料金 

50g以内 

120 

200 

100g以内 

140 

220 

150g以内 

210 

300 

250g以内 

250 

350 

500g以内 

390 

510 

1kg以内 

580 

710 

2kg以内 

取り扱いなし 

1,040 

4kg以内 

取り扱いなし 

1,350 

 

A4などの封筒送付に必要な切手料金 

次に、A4などの封筒の送付時に必要な切手料金を紹介する。 

1. 2・角A4封筒送付に必要な切手料金 

2・角A4封筒送付に必要な切手料金は、定形外郵便物の規格内サイズ送付と同じ。総重量によって料金が決まるため、詳しい料金は以下の表を確認しておこう。 

総重量 

規格内料金 

50g以内 

120 

100g以内 

140 

150g以内 

210 

250g以内 

250 

500g以内 

390 

1kg以内 

580 

 

2封筒(24cm×33.2cm)や角A4封筒(22.8cm×31.2cm)は、A4B5の書類を折らずにそのまま封入が可能なため、仕事で使う書類を送るのに最適なサイズだ。 書類の総重量を概算する際には、角2封筒が18g、角A4封筒が15gA4のコピー用紙が15g、クリアホルダーが26gとして算出すると、おおよその重さが予想できる 

2. 3封筒送付に必要な切手料金 

3封筒(12cm×23.5cm)の郵送に必要な切手料金は、定形郵便サイズ送付の料金と同じ。 A4サイズの書類は三つ折りすると封入が可能だが、折っても取引ややりとりに影響がない場合にのみ使用するのが一般的だ。 ちなみに、3封筒1枚あたりの重さは約6g。

3. その他サイズ送付に必要な切手料金 

封筒のサイズ・総重量だけでなく、郵送物の厚さによっても規格が変わることがある。 

郵送物の厚さは、定形郵便は1cm以下、定形外郵便(規格内)は3cm以下、定形外郵便(規格外)は長辺が60cm以内で長辺+短辺+厚さを足した合計が90cm以内と定められている。 送付料金をなるべく安く抑えたい場合は、封入する書類の枚数・目的によって厚さやサイズに違いがある封筒を判断し、適宜使用しよう。 

切手料金の一覧 

最後に、切手料金の一覧を紹介する。文書送付の際に活かせるよう、内容を覚えておくと便利だ。 

切手料金の計算方法 

書類を郵送する際は、郵送物の総重量と大きさを計測したうえで料金を算出する必要がある。送付物に対して切手料金が不足しないように、郵送の準備ができたらスケールや定規を使って書類の規格を確認し、決められた料金分の切手を貼り付けしよう。

使用頻度が高い切手の種類 

使用する頻度が高い切手の種類は、以下6種類だ。 

1.63円切手:ハガキを送付する際に使う。 

2.84円切手:定形郵便サイズ(25g以内)の郵便物送付に使用。 

3.94円切手:定形郵便サイズ(50g以内)の郵便物送付に使用。 

4.120円切手:定形外郵便物の規格内サイズの郵便物送付に使用。 

5.260円切手:総重量250gまでの速達郵便送付に使う。 

6.320円切手:簡易書留郵便送付に使う。 

また、郵送料調整時には、1円切手・2円切手、5円切手や10円切手など低い金額の切手が必要な場面もある。 

 

※データは2023年11月下旬時点のもの。

※情報は万全を期していますが、正確性を保証するものではありません。

※製品およびサービスのご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/編集部

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