『酒と肴と男とサウナ』第29快『スパジアム ジャポン』(東久留米)
それは『スパジアム ジャポン』が、まだ営業開始する前の話。
たまたま東久留米に行く用事があって、そこでこの施設の『近日オープン』的な看板を発見した。
よく見れば『関東最大級』なんて書いてある。『スパジアム ジャポン』って名称も景気イイしさ、そうとう気になりましたよ。
でも、できた直後は混雑してるだろうなァと思ってたらコロナもあるしで、2019年の開業から4年以上経った今、いざ入館。
いや~オープン4年経った平日の真っ昼間にも関わらず大にぎわい!!
エントランスを入れば、天井も高い巨大な吹き抜けのフードコート。客層も家族連れやグループ客がやけに多くって、その雰囲気は、温浴施設というよりも、なにやらショッピングモールのムード!
いや、実際に近隣(といっても半径10kmくらいのかなり広大な地域)のファミリーにとっては、「今日、モール行かない?」的な感覚で「今日、スパジャポ行かない?」って感じに、この施設が根付いてるだろうなァ~。
何しろ入館料が安い!
「マジ?」
って思った入浴料は平日850円! 銭湯でもサウナ料金プラスすると、もっと高額な所がいっくらでもありますよ。それで関東最大級……そりゃ根付くよ。
↑まぁ外観からして迫力のデカさ! 浴室だけに限らず、飲食スペースや岩盤浴フロアにも露天というか屋外スペース盛りだくさん。
さぁサウナ室ですが、なんと『高温スチーム&灼熱旋風 熱熱ロウリュウサウナ』というすごい名前!
どういうことかというと、5分ごとのオートロウリュにプラスして、ロウリュ直後にはファンが起動。ロウリュの熱を強制的にベンチ側に吹き送るという、一言で言えばオートアウフグース的システム。
最上段だと乳首ヒリヒリする強烈さですが、このサウナ室で個人的に一番感動したのは座面の広さ。
4段あるベンチが全段とにかく幅がある。体育座りだろうが、アグラだろうか、自分がもっともリラックスできる座り方自由自在!
↑座面が有り難いほどに全段広いサウナ室。入口上の時計でロウリュの時間がわかるのがグッ。
↑2槽ある水風呂の、写真は炭酸水風呂。デリケートゾーンがシュワシュワするのが、ヤミツキになる。