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中小企業経営者の配偶者は夫の収入にどれくらい満足している?

2023.11.19

夫とコミュニケーションが取れていると思う経営者の妻は71.7%、夫の会社での役割を理解している経営者の妻は83.3%

経営者の妻300名に、夫とコミュニケーションが取れていると思うか聞いたところ、「はい」と回答したのは71.7%となった。

一方で、夫の会社での役割を理解しているか聞いたところ、「はい」と回答した経営者の妻は全体では83.3%だったが、夫とコミュニケーションが取れていると思う経営者の妻(215名)は91.2%が「はい」と回答している。

将来に不安がある経営者の妻は47.7%。さらに、夫とコミュニケーションが取れていないと思う妻65.3%が「将来に不安がある」と回答

経営者の妻300名に、将来に不安があるか聞いたところ、「はい」と回答したのは47.7%となった。

詳しくみると、夫とコミュニケーションが取れていると思う経営者の妻(215名)の41.9%が「はい」と回答しているのに比べて、夫とコミュニケーションが取れていないと思う経営者の妻(49名)の65.3%が「はい」と回答している。夫とコミュニケーションが取れてない妻のほうが、将来に不安がある傾向が分かる結果となった。

今の生活に満足している経営者の妻は60.0%、夫の収入に満足している経営者の妻は52.0%

経営者の妻300名に、今の⽣活に満足しているか聞いたところ、「はい」と回答したのは60.0%となった。年代別でみると、「はい」と回答した割合が最も多いのは60代(76.0%)で、最も少ないのは40代(42.0%)となった。

また、夫の収入に満足しているか聞いたところ、「はい」と回答したのは52.0%となった。年代別でみると「はい」と回答した割合が最も多いのも60代(70.0%)で、最も少ないのも40代(44.0%)となった。

現在、仕事をしている経営者の妻は62.0%、仕事をしている理由1位は「家族との生活費を確保するため」(47.8%)

経営者の妻300名に、現在、仕事をしているか聞いたところ、「はい」と回答したのは62.0%となった。年代別でみると「はい」と回答した割合が最も多いのは60代(72.0%)で、最も少ないのは20代(54.3%)となった。

さらに、現在、仕事をしている経営者の妻186名に、仕事をしている理由を聞いたところ、1位は「家族との⽣活費を確保するため」(47.8%)で、2位は「⾃分の趣味などに使うお⾦を確保するため」(36.0%)、3位は「夫の会社を仕事でサポートしたいため」(32.8%)という理由だった。

現在、仕事をしている割合の最も多い60代の経営者の妻(36名)が、仕事をしている理由の1位は「夫の会社を仕事でサポートしたいため」(41.7%)となった。

友人などに夫の自慢する経営者の妻は31.0%、一方、愚痴を言う経営者の妻は52.3%

経営者の妻300名に、友人などに夫の⾃慢をするか聞いたところ、「はい」と回答したのは31.0%となった。また、友人などに夫の愚痴を言うか聞いたところ、「はい」と回答した経営者の妻は52.3%だった。夫の⾃慢をする妻に対して、夫の愚痴を言う妻の割合が多く、夫の⾃慢よりは愚痴を言う傾向があることがわかった。

年代別でみると夫の⾃慢をする割合が最も多いのは20代(45.7%)で、最も少ないのは60代(16.0%)だった。また、夫の愚痴を言う割合が最も多いのも20代(76.1%)で、最も少ないのは70代以上(24.0%)と、年代によっても大きな差が見られた。

さらに詳しくみると、夫とコミュニケーションが取れていると回答した経営者の妻(215名)の49.8%が夫の愚痴を言うと回答しているのに対して、夫とコミュニケーションが取れていないと回答した経営者の妻(49名)は63.3%が夫の愚痴をいうと回答しており、その差は13.5ポイントあった。

一方、夫の⾃慢もするし愚痴も言う経営者の妻は55.9%、夫の⾃慢もしないし愚痴も言わない経営者の妻は40.8%という結果だった。

また、今の⽣活に満足していると回答した経営者の妻(180名)や夫の収入に満足していると回答した経営者の妻(156名)でも、半数以上(今の⽣活に満足している52.2%、夫の収入に満足している53.2%)は、夫の愚痴を言うことがわかった。

経営者の妻が夫を自慢に思うところ1位は「優しい」ところ(48.3%)

経営者の妻300名に、夫を⾃慢に思うのはどんなところか聞いたところ、1位が「優しい」(48.3%)、2位が「家庭を⼤事にしてくれる」(46.0%)、3位が「妻を⼤事にしてくれる」、「仕事ができる」(各44.0%)となった。年代別でみると、60代と70代以上の経営者の妻は1位が「仕事ができる」(各50.0%)だったが、他の年代は夫の内面的な要素を含んだものが多いという結果になった。

経営者の妻が思う夫にとっての自分(妻)の存在、現実も理想も1位は「人生のパートナー」。現実と理想の差は、5.6ポイント

経営者の妻300名に、⾃分が夫にとってどんな存在だと思うか聞いたところ、1位が「人⽣のパートナー」(57.7%)だった。また、夫にとってどんな存在が理想か聞いたところ、同じく1位は「人⽣のパートナー」(63.3%)でした。現実と理想には5.6ポイントの差があった。

なお、経営者の妻が思う夫にとっての⾃分の存在は、2位が「人⽣の理解者」(10.7%)、3位が「⼦どもの⺟親」(10.3%)となった。また、理想とする夫にとっての⾃分の存在は、2位が「人⽣の理解者」(18.7%)、3位が「恋人」(4.7%)だった。

<調査概要>
調査主体︓エヌエヌ⽣命保険株式会社
調査対象者︓⽇本全国、20代以上の⼥性、中⼩企業経営者※の妻(既婚)
※従業員300名未満の規模の会社経営者(社⻑、会⻑、取締役)または従業員のいる⾃営業者
サンプルサイズ︓300名
(20代:46名、30代:54名、40代:50名、50代:50名、60代:50名、70代以上:50名)
調査年月︓2023年9月21⽇~9月25⽇
調査手法︓インターネット調査
実査委託先︓楽天インサイト株式会社※回答結果はパーセント表⽰を⾏っており、⼩数点以下第2位を四捨五入して算出しているため、各回答の合計が100%にならない場合がある。

出典元:エヌエヌ⽣命保険株式会社

構成/こじへい

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