小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

キーワードと完全一致するメールを探せ!Gmailでメールを検索する時に便利な裏ワザ

2023.11.21

ビジネス、プライベート問わず、Gmailを長い期間使用していると、メールはどんどん溜まっていきます。

多数あるメールから、特定のメールを探す際には、上部に表示されている検索バーに、キーワードを入力するのが一般的ですが、見たいメールとは別のメールがたくさんヒットしてしまい、なかなか目的のメールにたどり着けないといった経験をしたことはないでしょうか。

そこで本記事では、Gmailでのメール検索時に便利な「検索演算子」の使い方について紹介していきます。

Gmailで指定したワードと完全一致したメールを検索する方法

Gmailで検索演算子を使用すると、入力したキーワードと〝完全に一致した文言〟が記載されているメールや、〝指定した期間〟に送信されたメールのように、検索結果をより細かく設定できます。

そのため、メールが多く溜まっている人や、似たようなメールを多く受信している人におすすめの機能となっています。

指定ワードと完全一致したメールを探せるGmailの「検索演算子」とは

そもそも「検索演算子」とは、特定の記号や特殊な単語を使用して検索をすることで、探している情報を見つけやすくするためのツール。一般的には、ネット検索時に使用されることが多いものですが、Gmail内のメール検索においても、活用することができます。

Gmailで使える検索演算子一覧

では、実際にGmailで使用できる検索演算子の中から、特に便利なものや、使用頻度の高い物を中心に紹介していきます。検索演算子は、検索バーに以下で紹介する特殊なキーワードを入力した後に、検索したい単語を入力して使用します。

送信者を特定する

from:○○

受信者を特定する

to:○○

件名に含まれる単語を指定する

subject:○○

検索結果から除外するキーワードを指定する

○○(検索したい単語)-××(除外したい単語

添付ファイルのあるメールを検索する

has:attachment

指定した名前やファイル形式の添付ファイルがあるメールを検索する

filename:○○

指定した期間に送信されたメールを検索する

after:○○/before:○○/older:○○/newer:○○

検索キーワードと完全に一致するメールを検索する

+○○

Gmailで利用できる検索演算子はほかにも多数あるので、より詳しく知りたいという人は、下記サイトをご確認ください。

【参照】Gmailで使用できる検索演算子

iPhone、Androidスマホ版Gmailアプリで指定したワードと完全一致するメールを検索する方法

上述したGmailで使用できる検索演算子は、PCブラウザ版Gmailだけでなく、スマートフォンアプリ版Gmailでも使用可能となります。指定したワードと完全一致するメールを検索する場合は、「+○○」で検索をしてみましょう。

Gmailの検索演算子を使っても指定ワードと完全一致したメールが検索できない時の対処法

検索演算子を使用しても、キーワードと完全一致したメールが表示されない場合は、まず入力しているキーワードに不備がないかをチェックする必要があります。思い当たる表記方法が別にある場合は、入力しなおしてみるのがおすすめです。

また、インターネット環境によっては、検索に時間がかかったり、検索結果が表示されない可能性があります。Wi-Fiに接続するなど、インターネットの接続状況を改善してみましょう。

そのほか、アプリの不具合、スマートフォンやPCといったデバイスの不具合も考えられるので、アプリやデバイスを再起動するのもおすすめ。Gmailアプリの最新バージョンが配信されている場合は、アップデートをしてから、再度検索演算子を使用してみましょう。

Gmailで検索したいキーワードがあいまいな時に便利な検索演算子「ワイルドカード」とは?

検索したいメールの内容をある程度覚えているものの、単語があいまいという場合に便利なのが、「ワイルドカード」と呼ばれる検索演算子です。ワイルドカードを使うと、あいまいなキーワードと〝ほぼ〟一致している単語の検索を行うことができます。

任意の1文字に一致

「.」(goo.gle と指定すると、gooogle、goodgle、goo8gle が検索結果に表示)

直前のアイテム0個以上に一致

「*」(goo*gle と指定すると、gooogle、goooogleが検索結果に表示)

直前のアイテム1個以上に一致

「+」(gooo+gle と指定すると goooogle も表示されるが、googleは表示されない)

直前の 0 個または 1 個のアイテムに一致

「?」(labou?r は labor と labour の両方が表示)

「OR」条件

「│」(a|b と指定すると、a または b、あるいは a と b の両方が表示)

【参照】フィルタや自動化ルールで正規表現を使用する

Gmailのメール検索が楽になる「フィルタ」の使い方

Gmailでメールの検索を楽にするために便利なのが、「フィルタ」と呼ばれる機能。あらかじめメールを振り分けるラベルを作成し、特定のメールを自動的に振り分けるように設定することができます。

なお、執筆時点でラベルの作成、フィルタルールの設定は、Androidスマートフォン向けGmailアプリではできません。今回はiPhone版Gmailアプリにて、ラベルの作成方法と、フィルタルールの設定方法を紹介していきます。

1.Gmailアプリを開き、左上の3本線アイコンをタップ。「新規作成」に進みます。ラベル名を入力したら、右上の「保存」をタップしましょう。

2.Gmailアプリのトップ画面に戻り、再度左上の3本線アイコンをタップしたら、「設定」に進みます。

3.「受信トレイのカスタマイズ」>「ラベル」の順に進み、先ほど作成したラベルをタップします。

4.「追加…」をタップし、ラベルに振り分けたいメールの条件(メールアドレス等)を入力すればOKです。

※データは2023年11月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/F.さとう

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。