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誰でも簡単に自分らしい自己紹介ができるテクニック

2024.01.25PR

初対面の人や苦手な人といっしょにいる時、一瞬の沈黙が妙に長く感じられることはありませんか? 何か会話をしたいけど、何を話していいかわからない。せっかく話しかけてもらっても、うまい返しができなくてすぐに話が切れてしまった。そんな経験がある人は多いと思います。

そのたびに、「あ~、なんて自分はダメなんだ」と自分を責めてきませんでしたか。仕事でも、プライベートでも、世の中は雑談をする機会にあふれています。だから、「雑談が苦手だ」というマインドを持っていると、思いのほか、ストレスを感じることが多くなります。でも、そうした負の感情であなたの心を満たすのは、
今日でおしまいにしましょう。

ペラペラと饒舌にしゃべることだけが雑談ではありません。あなたは、あなたにできそうなことをやりつつ、ちょっとずつ雑談の技術を身につければよいのです。そんな雑談のテクニックがまとまった書籍雑談が上手い人が話す前にやっていることの中から一部を抜粋・編集し、雑談でたくさんモヤモヤを解消するヒントをまとめました。

【雑談力を一生もののスキルに育てるコツ】ダメな自己紹介、いい自己紹介

こんな自己紹介していませんか。

「小幡物産デジタルマーケティング局の山下弓でございます。現在は、マーケティング部で、食品企業様を対象に、さらなるDX化、特にChatGPTの活用について研究しております」

商談ならば、ギリギリこれでいいのかもしれません。

でも、もっといい自己紹介の方法があります。

ちなみに、プライベートの場では、この自己紹介はNGです。

雑談でこういう自己紹介をしてしまっている人は、もったいないと思います。

雑談では、あなたの肩書きではなく、人となりや、「最新のあなた情報」を凝縮したものが自己紹介であるべきです。

自己紹介は、新しく出会った人とするものです。

久々に会った人とは、2度目の自己紹介をするかもしれません。

フォーマットに当てはめたような、ありきたりな自己紹介をしてしまうと、最低1回は損をしていることになります。

だって、前述のような自己紹介をしても、印象に残らないですから。

でも、いざ自分の肩書を外すと、自己紹介できない人がけっこういます。

自分は、どこの誰なのか、どんな人間なのか、意外にうまく説明できる要素が思い浮かばないのです。

そんなときに、とっておきの方法があります。

それが、「◯◯しばり」で自己紹介を考えるというやり方です。

これは、私が会社員時代に見出した方法です。

この方法は、私が広告会社に入社した際、イヤというほど自己紹介をさせられた経験から生まれました。

自己紹介は頻繁にあり、毎回新しい内容を要求されるのです(遠い目)。

そのたびに、「趣味」「座右の銘」「学生時代の活動」と語っていくと、すぐにネタがつきてしまいました。

あるとき、先輩に、「なぜ、自己紹介ばかりさせるのですか?」と尋ねたところ、こんな答えが返ってきました。

「うちは、広告会社だ。まず『自分』という商品を魅力的に伝えられなくて、得意先の商品を売ることができると思うか?

言われてから、ハッとしました。

「自分が商品」という発想が、私にはありませんでした。

こうした環境の中で編み出した方法が、「◯◯しばり」で自己紹介するというものです。

やり方は簡単です。

たとえば、「数字しばり」

「私は男坊で、5つ上の兄がいます。父が転勤族だったもので、小学校は3回転校しました。変わるたびに友だちがゼロになり、悲しい思いをしたものです」

といった具合に、数字に特徴がある話を中心に、なるべくたくさんの数字を入れて語っていく。

「色しばり」ならば、色について話せそうなことをトピックにします。

こんな感じに。

ピンクが、私のラッキーカラーです。モチベを上げるために、必ず毎日ピンクのものを身につけています。入社のときから使っているこのボールペンも、もちろんピンクです」

そのほか、おすすめのしばりは、「料理しばり」「スポーツしばり」「歌しばり」「お金しばり」などがあります。

ちょっとした暇つぶし、遊びのつもりで「◯◯しばり」に挑戦してみてください。

いろいろな「しばり」を加えて自己紹介を考えていくと、今までの発想にはない自分を表現する言葉が見つかります。

上達すれば、とっさに自己紹介を求められたときも、その場に適した形で自己紹介できるようになっていくでしょう。

人は、意外に自分のことをハッキリと説明できないものです。

わかった気になっていますが、言葉にして表現しようとすると、うまく自分を説明できない。

でも、「しばり」を入れて、焦点を当てる部分を変えれば、いくらでも新しい自分が発見できるのです。

「しばり」を入れて自己紹介しましょう。

これによって、あなたは的確に、自分のことを相手に印象づけられるはずです。

最後にひとつアドバイスを。

誰しも、興味や関心事は移ろいゆくので、自己紹介は常にアップデートしてください。あなたという人物を、アピールする最初の機会を大事に生かしましょう!

〈ポイント〉
「◯◯しばり」で、自分らしい自己紹介をする。

★ ★ ★

いかがでしたでしょうか? 

初対面でも、苦手な人でも、もう怖くない会話が得意じゃない人でも大丈夫! 本書を読めば苦手な雑談がたのしくなる秘けつを学べるはずです。

以下のような「雑談コンプレックス」を持つ方は是非、書店でチェックしてみてください。
●まずもって、何から話したらいいのかわからない人
●「これを話したらどう思われるだろう?」など、相手の気持ちを考え過ぎて話せない人
●「雑談が上手い人は、話が上手い人」(だから、自分は無理)と思っている人
●雑談で失敗した経験が忘れられず、「自分は話ベタ」と苦手意識を抱えている人
●本やYouTubeで話し方を勉強しているが、なかなかうまくいかない人
●社会人になってから、友人以外と雑談することに苦痛を感じている人
●リモートが増えて人との対話・雑談に苦手意識が増した人、もともと苦手な人
●親しくない人と話すとき、チャットはできても、顔を合わせての会話に自信がない人
●天気の話すらできない、対面だと「最初の一言」を話すのが怖い人
●「傾聴力が大事」と言われ過ぎて、つかれている人
●目的のない会話の仕方がわからなくて、苦手を感じている人

「雑談が上手い人が話す前にやっていること」
著/ひきたよしあき/アスコム

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ひきたよしあき
コミュニケーション コンサルタント。
スピーチライター。
大阪芸術大学芸術学部放送学科 客員教授。
早稲田大学法学部卒業。博報堂に入社後、クリエイティブディレクターとして数々のCMを手がける。
政治、行政、大手企業などのスピーチライターとしても活動し、幅広い業種・世代の価値観、世代間のギャップ、言葉遣いの違いなどを分析し、コミュニケーション能力が高まる方法を伝授する。
また、大阪芸術大学、明治大学、慶應MCCなどで教え、「はじめて『わかった!』と心の底から思えた講義」「一生ものの考える力が身につく」と学生や社会人から支持を集める。
教育WEB「Schoo」では毎回事前予約が約20,000人、朝日学生新聞社「みんなをつなぐ新聞WEB」では、毎回1,200人近い子どもと保護者が参加する人気。
著書に『5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本』(大和出版)、『大勢の中のあなたへ』(朝日学生新聞社)、『トイレでハッピーになる366の言葉』(主婦の友社)など。

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