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初対面の人との会話で緊張していることを正直に伝えることのメリット

2024.01.08PR

初対面の人や苦手な人といっしょにいる時、一瞬の沈黙が妙に長く感じられることはありませんか? 何か会話をしたいけど、何を話していいかわからない。せっかく話しかけてもらっても、うまい返しができなくてすぐに話が切れてしまった。そんな経験がある人は多いと思います。

そのたびに、「あ~、なんて自分はダメなんだ」と自分を責めてきませんでしたか。仕事でも、プライベートでも、世の中は雑談をする機会にあふれています。だから、「雑談が苦手だ」というマインドを持っていると、思いのほか、ストレスを感じることが多くなります。でも、そうした負の感情であなたの心を満たすのは、
今日でおしまいにしましょう。

ペラペラと饒舌にしゃべることだけが雑談ではありません。あなたは、あなたにできそうなことをやりつつ、ちょっとずつ雑談の技術を身につければよいのです。そんな雑談のテクニックがまとまった書籍雑談が上手い人が話す前にやっていることの中から一部を抜粋・編集し、雑談でたくさんモヤモヤを解消するヒントをまとめました。

【「雑談だめメンタル」をぶっ壊す】「緊張しています」と素直に言おう

緊張。

これも、雑談を苦手にしている大きな要因じゃないでしょうか。

初対面の相手はもちろん、会社の上司や同僚、職種の違う人、得意先、先生や講師、異性、世代差のある人、隣人……。

ちょっとした雑談も避けたいから、エレベーターに乗り合わせないようにするとか、気を遣うこともあると思います。

対面で話すときは、相手と目が合うだけで緊張してしまう。

ましてや、たくさんの人が集ったときには、どこを見て話していいかわからない。緊張が倍増。

緊張という負荷がかかると、それだけで本来の自分を出すことは難しいものです。

スポーツの世界では、よく「ホーム」と「アウェイ」という言葉が使われます。

ホームは、自分のチームの本拠地のこと。アウェイは、相手チームの本拠地です。

雑談が特につらくなるのが、自分にとってアウェイの環境にあるとき。

慣れない環境だと、相手のペースに呑み込まれてしまう可能性があるからです。

「アウェイによる負のマインド」が起きてしまうのです。

プロの野球選手も、ホームでの試合は自軍ファンに囲まれ調子が上がるけど、敵地であるアウェイでは、力を発揮するのがとても大変だそうです。

雑談の環境も、アウェイだとけっこう厳しいですよね。

そこでまず、自分が参加する雑談の場を、アウェイからせめて「プチホーム」に変える工夫をしてみてください。

「そんなこと、できるの?」と思う人もいるでしょう。

はい、できます。

それには、緊張している自分の気持ちを打ち明ける。

アウェイの場で、自分が今緊張しているということを、最初に相手に素直に打ち明ける。こうするだけでも変わるはずです。

アウェイの環境のデメリットは、その場の雰囲気に呑まれてしまい、「平常心を保てなくなること」や「緊張が高まること」です。

そうなってしまう根源には、「周りから変に思われないか」「どんな評価をされるか不安」「失敗をしたくない」という気持ちがあります。

自分をよく見せたい、ダメな部分を見せたくないという、「自分を守りたいマインド」があり、結果的にそれが緊張を高めていきます。

だったら、先にダメな部分をカミングアウトしてしまえばいい。

そうすると、「自分を守りたいマインド」を手放せます。

【アウェイの環境】

● 自分を守りたい

● 失敗やダメな部分を人に見せたくない

● 人の評価が気になる

● 平常心が保てない、緊張が高まる

【解決策】

● ダメな部分をカミングアウト

●「自分を守りたいマインド」を手放せる

● 失敗やダメな部分を見せることが怖くなくなる

● 人の評価も気にならなくなる

● 平常心が保てる、緊張が薄まる

●「プチホーム」完成!

こういう流れをつくれればいいですよね。

でも、こう考える人もいるかもしれません。

「『緊張』と言ってしまうと、余計に緊張しそう」

言霊という言葉もありますし、脳が「自分は緊張状態にある」と認識してしまうこともあるでしょう。

でも、この「自分の気持ちを打ち明ける」目的は、その場にいるみんなに、あなたの心の状態を知ってもらい、それを共有してもらうところにあります。

緊張して、1人で悩んでいる不安をオープンにして、相手に共有してもらう。

この「共有」がポイントです。

相手に自分の気持ちを共有してもらうことで、アウェイの環境は「プチホーム」になります。

実際に、共有点が持てれば、相手との関係性が変わることはよくあります。

たとえば、地元が一緒、趣味が同じ、年齢が同じ……、共有することがあるとコミュニケーションはしやすくなるのです。

今現在、「緊張している」と現時点の状況を話すのは、肩の力を抜く作用もあります。

緊張している状況を素直に受け入れて、自分なりの「プチホーム」をつくりあげてください。

〈ポイント〉
緊張しているときはその気持ちを共有して、「プチホーム」の環境をつくる。

★ ★ ★

いかがでしたでしょうか? 

初対面でも、苦手な人でも、もう怖くない会話が得意じゃない人でも大丈夫! 本書を読めば苦手な雑談がたのしくなる秘けつを学べるはずです。

以下のような「雑談コンプレックス」を持つ方は是非、書店でチェックしてみてください。
●まずもって、何から話したらいいのかわからない人
●「これを話したらどう思われるだろう?」など、相手の気持ちを考え過ぎて話せない人
●「雑談が上手い人は、話が上手い人」(だから、自分は無理)と思っている人
●雑談で失敗した経験が忘れられず、「自分は話ベタ」と苦手意識を抱えている人
●本やYouTubeで話し方を勉強しているが、なかなかうまくいかない人
●社会人になってから、友人以外と雑談することに苦痛を感じている人
●リモートが増えて人との対話・雑談に苦手意識が増した人、もともと苦手な人
●親しくない人と話すとき、チャットはできても、顔を合わせての会話に自信がない人
●天気の話すらできない、対面だと「最初の一言」を話すのが怖い人
●「傾聴力が大事」と言われ過ぎて、つかれている人
●目的のない会話の仕方がわからなくて、苦手を感じている人

「雑談が上手い人が話す前にやっていること」
著/ひきたよしあき/アスコム

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ひきたよしあき
コミュニケーション コンサルタント。
スピーチライター。
大阪芸術大学芸術学部放送学科 客員教授。
早稲田大学法学部卒業。博報堂に入社後、クリエイティブディレクターとして数々のCMを手がける。
政治、行政、大手企業などのスピーチライターとしても活動し、幅広い業種・世代の価値観、世代間のギャップ、言葉遣いの違いなどを分析し、コミュニケーション能力が高まる方法を伝授する。
また、大阪芸術大学、明治大学、慶應MCCなどで教え、「はじめて『わかった!』と心の底から思えた講義」「一生ものの考える力が身につく」と学生や社会人から支持を集める。
教育WEB「Schoo」では毎回事前予約が約20,000人、朝日学生新聞社「みんなをつなぐ新聞WEB」では、毎回1,200人近い子どもと保護者が参加する人気。
著書に『5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本』(大和出版)、『大勢の中のあなたへ』(朝日学生新聞社)、『トイレでハッピーになる366の言葉』(主婦の友社)など。

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