健康・美容効果を高める紅茶の飲み方アイデア
1. レモンを入れる
2. はちみつを入れる
3. アッサムティーを選ぶ
4. 大量に飲みすぎない
1 ミルクを入れるのはNGですが、レモンを入れると抗ウイルス活性が高まるとされています。レモンティーでの紅茶うがいもおすすめです。
2 はちみつは喉などの粘膜を保護する働きや、抗菌・抗酸化作用、整腸作用があることで知られており、紅茶との相性も良いです。当然ですがストレートで飲むより糖質・カロリー共にアップするので、入れすぎには注意してくださいね。
3 抗インフルエンザ活性の有効成分であるテアフラビンは、紅茶のなかでも特にアッサムティーに多く含まれているといいます。カフェイン含有量が多いアッサムは濃厚な味わいが特徴の茶葉で、色々なメーカーから発売されているのでぜひお試しあれ。紅茶うがいにもアッサムを使用すると効率的なのでおすすめです。
4 どんなに身体に良いとされるものでも、飲みすぎ・食べ過ぎは逆効果です。紅茶も飲みすぎるとカフェインやシュウ酸の摂取過多による健康被害が起こる恐れがあるので、特に胃腸が弱い方は注意しましょう。一般的には1日カップ4杯程度が適量といわれますが、濃度や飲み方、体質によっても異なります。自身の体調に併せて調整することをおすすめします。
インフルエンザの感染予防に紅茶うがいをはじめよう
家族や親しい人から感染してしまうケースも多く、「子供が熱を出したと思ったら家族全員感染してしまった」なんて恐れもあるインフルエンザ。
全国的な大流行が危ぶまれている今年は、適切な食事や生活習慣の見直しと一緒に「紅茶うがい」を試してみてはいかがでしょうか?
監修:きたにし耳鼻咽喉科 院長 北西 剛
主な著書:『耳鼻咽喉科医だからわかる意外な病気、治せる病気』(現代書林)/『もうくり返さない!副鼻腔炎・アレルギー性鼻炎を一気に治す!』(TJ MOOK 宝島社)/『難聴・耳鳴り・めまい「治る」には理由(わけ)がある』(ルネッサンス・アイ)/『もう悩まない!副鼻腔炎・花粉症を薬に頼らず治す!』(TJ MOOK 宝島社)
きたにし耳鼻咽喉科
所在地:〒570-0004 大阪府守口市淀江町3-7 メディトピア守口2F
文/黒岩ヨシコ
編集/inox.