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雑談力ゼロでもOK!切れ味のいいひと言より会話が盛り上がる「言葉のブイヤベース」とは?

2024.01.03PR

初対面の人や苦手な人といっしょにいる時、一瞬の沈黙が妙に長く感じられることはありませんか? 何か会話をしたいけど、何を話していいかわからない。せっかく話しかけてもらっても、うまい返しができなくてすぐに話が切れてしまった。そんな経験がある人は多いと思います。

そのたびに、「あ~、なんて自分はダメなんだ」と自分を責めてきませんでしたか。仕事でも、プライベートでも、世の中は雑談をする機会にあふれています。だから、「雑談が苦手だ」というマインドを持っていると、思いのほか、ストレスを感じることが多くなります。でも、そうした負の感情であなたの心を満たすのは、
今日でおしまいにしましょう。

ペラペラと饒舌にしゃべることだけが雑談ではありません。あなたは、あなたにできそうなことをやりつつ、ちょっとずつ雑談の技術を身につければよいのです。そんな雑談のテクニックがまとまった書籍雑談が上手い人が話す前にやっていることの中から一部を抜粋・編集し、雑談でたくさんモヤモヤを解消するヒントをまとめました。

【雑談力ゼロでもすぐにできる5つのこと】「言葉のブイヤベース」をつくる

作家の開高健は、もともと名コピーライターとして活躍していました。

これは彼の文章です。

「……塔のような、帆船のような、大爆発のような」

なんのことを言っているかわかりますか。答えは「積乱雲」です。積乱雲を表現した彼の言葉です。

この言葉をはじめて見たときの印象は、「ただ、心に浮かんだことを羅列するだけでいいのか!」という驚きでした。

ひとつの雲を表すのに、いくつもの思いついた言葉を書き連ねていくことで、より具体的な雲のイメージが頭に浮かんできます。

油絵具で描くように、さまざまな言葉を塗り重ねて、「積乱雲」を描いている。そんなイメージでしょうか。

開高さんは、こういった表現を好んで使っていました。

雑談でも、この方法は大変有効なテクニックで、簡単にできる方法でもあります。

■「あれか、これか」ではなく「あれも、これも」

開高さんのこの手法は、「あれか、これか」ではなく「あれも、これも」。

言いたいことを取捨選択するのではなく、いいと思ったものは全部入れて「言葉のブイヤベース」をつくる。

このやり方を知っていると、なんだか気持ちがラクになりませんか。

「何か上手いことを言わなければ」というマインドは、プレッシャーとストレスになります。上手く整理して話すのは、意外に高いハードルがあります。

でも、そんなことはいったん忘れて、頭に浮かんだ言葉を、もっと自由に解き放っていいわけです。これはうれしい。

言葉のブイヤベースのつくり方は、こんな感じです。

たとえば、部下の評価を誰かに伝えるとき。「どんな部下なのか」を伝えるのに、次のどちらが相手に刺さると思いますか。

「◎◎さんは、切れ者だが、仕事が遅い」(キャッチフレーズ型)

「◎◎さんは、いつも、ハッとするひと言を言う。目からうろこの落ちることもある。情報通だし、人の心理を読むのもうまい。が、遅刻する。締め切りを守らない。言い訳が長い。結局、いつも間に合わない」(ブイヤベース型)

キャッチフレーズ型よりも、ブイヤベース型のほうが、部下の評価が伝わるんじゃないでしょうか。

ブイヤベース型には、鋭いひと言はひとつもありません。

ただ、状況を細かく羅列し重ねることで、キャッチフレーズ型以上に響く言葉になっています。

ブイヤベース型がいいのは、何より言語化が簡単なことです。キャッチフレーズ型は、正直簡単にできるものではありません。でも、ブイヤベース型は、今すぐにでもできます。

「ひと言でズバッと言おう」という気持ちを抑えて、的外れな言葉、多少ずれた言葉などを含めて、あれも、これも、思いついた言葉を連ねてみてください。

さらに、ブイヤベース型が上達するように、毎日できる練習法がありますので、紹介します。

[方法]

身近にある、時計、ノート、コーヒーカップなど、なんでもよいです。

モノを観察してスケッチをするように、頭に浮かんだ言葉を書き出す。これだけです。

たとえば、コーヒーカップ。

● 丸い
● 飲み口が薄い
● 手触りがなめらか
● コーヒーが美味しそうに見える
● 冷めにくい

なんでもOKです。

会話では、こんな感じで使います。

「このコーヒーカップ、丸くて、手触りがなめらか。飲み口が薄い。このカップで飲めばおいしく飲めそう」

「自分が放った言葉を相手がどう思うか」を心配するのではなく、まずは言葉数を増やしてみる。これで、話すことへの抵抗感が薄れていくはずです。

雑談が苦手な人は、頭の中で、どうしてもこう考えがちです。

「どうやって返事するのが正解なんだろう?」

「変なことを言って、バカにされたくない」

「つまらない奴だと思われるのがイヤ」

「どのタイミングで話に入れば、変に思われないだろうか?」

こんなふうに、いろいろ考えすぎて、話せなくなるくらいなら、とにかく頭に浮かんだ言葉を重ねて、口に出していく。

そもそも雑談って、そんな大事な話をくり広げているわけではないですよね。

ちょっとした合間に息抜きで話すことや、別に立ち話でもいいこと、そして、話の途中で切れてしまってもまったく構わない話のはずです。

だから、考えすぎはやめましょう。あなたは芸人じゃないんです。話がスベっても、あなた自身の評価や給料には影響しません。

私は長年、トップクリエーターを見てきました。舌ぜっ鋒ぽう鋭い政治家の近くにもいました。

彼らが日常の雑談などでも、常に世間を驚かせるようなパンチワードを繰り出しているかと言えば、そんなことはまったくありません。

むしろ、恐ろしくくだらないこと、無知なことをさらけ出している。うまく言えなくて、たくさんの言葉を重ねる人も多くいます。

世界で活躍するような彼らですら、そんな感じなのです。

あなたも、自分の口にかけている錠を外して、もう少し自由にしゃべってみませんか。

〈ポイント〉
切れ味のいいひと言を目指すより、思いつくままに言葉を並べてみる。

★ ★ ★

いかがでしたでしょうか? 

初対面でも、苦手な人でも、もう怖くない会話が得意じゃない人でも大丈夫! 本書を読めば苦手な雑談がたのしくなる秘けつを学べるはずです。

以下のような「雑談コンプレックス」を持つ方は是非、書店でチェックしてみてください。
●まずもって、何から話したらいいのかわからない人
●「これを話したらどう思われるだろう?」など、相手の気持ちを考え過ぎて話せない人
●「雑談が上手い人は、話が上手い人」(だから、自分は無理)と思っている人
●雑談で失敗した経験が忘れられず、「自分は話ベタ」と苦手意識を抱えている人
●本やYouTubeで話し方を勉強しているが、なかなかうまくいかない人
●社会人になってから、友人以外と雑談することに苦痛を感じている人
●リモートが増えて人との対話・雑談に苦手意識が増した人、もともと苦手な人
●親しくない人と話すとき、チャットはできても、顔を合わせての会話に自信がない人
●天気の話すらできない、対面だと「最初の一言」を話すのが怖い人
●「傾聴力が大事」と言われ過ぎて、つかれている人
●目的のない会話の仕方がわからなくて、苦手を感じている人

「雑談が上手い人が話す前にやっていること」
著/ひきたよしあき/アスコム

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ひきたよしあき
コミュニケーション コンサルタント。
スピーチライター。
大阪芸術大学芸術学部放送学科 客員教授。
早稲田大学法学部卒業。博報堂に入社後、クリエイティブディレクターとして数々のCMを手がける。
政治、行政、大手企業などのスピーチライターとしても活動し、幅広い業種・世代の価値観、世代間のギャップ、言葉遣いの違いなどを分析し、コミュニケーション能力が高まる方法を伝授する。
また、大阪芸術大学、明治大学、慶應MCCなどで教え、「はじめて『わかった!』と心の底から思えた講義」「一生ものの考える力が身につく」と学生や社会人から支持を集める。
教育WEB「Schoo」では毎回事前予約が約20,000人、朝日学生新聞社「みんなをつなぐ新聞WEB」では、毎回1,200人近い子どもと保護者が参加する人気。
著書に『5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本』(大和出版)、『大勢の中のあなたへ』(朝日学生新聞社)、『トイレでハッピーになる366の言葉』(主婦の友社)など。

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