日本屈指の南国リゾートとして人気の高い沖縄県。同県の居住者から、もっとも「住み心地が良い」と思われている県内の街と、もっとも「住みたい」と憧れを持たれている街とは、いったいどこか?
大東建託はこのほど、過去最大級の居住満足度調査を行い、その結果を「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023<沖縄県版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2023<沖縄県版>」として発表した。
本満足度調査は、2019年~2023年の期間、沖縄県に居住する20歳以上の男女合計8,004名を対象に集計したものだ。
街の住みここちランキング1位は、5年連続で中頭郡北谷町
街の住みここちランキングにおいて1位は、同調査開始当初から5年連続で中頭郡北谷町となった。中頭郡北谷町は、沖縄本島中部に位置、広大な米軍基地跡地に開発された「美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ」があり、若者が多く訪れる。また、大規模商業施設やホテルなども多数ある、人気の観光地でもある。
トップ5を見ると、中頭郡に属する北谷町・中城村・北中城村や、島尻郡に属する南風原町など、4自治体が、郡部の「町」や「村」となっている。
住みたい街ランキング1位は、4年連続で那覇市
住みたい街ランキングでは、那覇市が、5.3%の高い得票率で4年連続の1位に輝いた。2位は2年連続で東京23区、3位は初ランクインの福岡市となった。4位は「住みここち」1位の中頭郡北谷町、5位は浦添市となっている。
このほか、街の住みここちランキングTOP10と因子別順位は以下の結果となっている。
構成/こじへい