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60歳以上の親と離れて暮らす、30代以上で介護の準備ができている人はどれくらいいる?

2023.11.19

理想の連絡頻度は「月に1回」以上が約7割 しかし実際は、5割以上が「月に1回」以下しか連絡できていないと判明

連絡を取る頻度についても調査。理想の連絡頻度を聞くと、「週に1回」が17.9%で、約7割が「月に1回」以上は連絡を取りたいということがわかった。

しかし、実際の連絡頻度は「月に1回」の人が21.7%と一番多く、5割以上が 「月に1回」かそれよりも低頻度であると回答した。本当は連絡を頻繁に取りたいと思っていても、実際はそこまで連絡が取れていない状況である人が多いことが判明した。

離れて暮らす親への不安TOP1は「転倒などの怪我」で46.6%

離れて暮らす親への不安を聞いたところ、一番多かった回答が「転倒などの怪我」で46.6%となった。

続く「家事の中での認知機能の低下」(42.2%)、「電話や訪問による犯罪被害に巻き込まれないか」(28.1%)の結果を見ると、離れて暮らすため未然に防ぐことに限界がある事件や事故について、不安を感じていることがわかった。

また、5人に1人が食事をしっかりとれているかを心配しており、今回の調査対象は60歳以上の親を持つ人だったが、親の年齢が高くなるにつれてこれらの不安はより大きくなると予想される。

現在、親の行動が確認できる「見守り」機能を持ったIoT機器は、9割以上が未導入

実際に親の行動が確認できる「見守り」機能付きIoT機器は、9割以上の家庭が未導入と回答。60歳以上の親を持つ人の中では、積極的に活用している方はまだまだ少ないことが判明した。

しかしすでに導入をしている人は、約7割が「導入したことで、連絡が取れない不安や負担が解消された」と回答していることから、離れて暮らす親の安否や介護の際、こういった「見守り」機能つきIoT機器をうまく活用することで、会う頻度や連絡頻度が十分ではないことから生まれる不安や負担の解消につながることがわかった。

<調査概要>
調査対象:60歳以上の親と離れて暮らしている30代以上の男女計313人 
調査方法:インターネット調査  
調査期間:2023年10月19日(木)~10月20日(金)
※結果数値は小数点以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合がある。

出典元:タイガー魔法瓶調べ

構成/こじへい

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