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大谷選手のパフォーマンスを支える「進化欲求」や「成長欲求」

2023.12.27PR

日本人選手初のホームラン王獲得、WBC優勝、MVP受賞など先入観を覆し、不可能を可能にする大谷翔平選手の活躍はいつも我々に勇気を希望を与えてくれます。

私たちは、大谷選手が突然凄い才能を獲得したような錯覚を持ちます。しかし、事実はそうではありません。大谷選手はプロセスを徹底的に追求することの大切さを誰よりも理解しています。
「大きな夢は小さな目標の総量である」、つまり「結果」ではなく「プロセス」に意識を置いているのです。「小さな目標の実現」に果敢に取り組む。その小さな習慣こそが偉大な成果を上げる必須の要素ということだと思います。

昨日より今日、今日より明日。自分史上最高の自分にめぐり逢うための「ポジティブ思考」の神髄に迫る話題の書籍『「できない」を「できる」に変える大谷翔平の思考法』この記事では、本書より一部を抜粋・編集し、自分を成長させる大谷選手の思考法を解説していきます。

【大谷翔平選手の成功思考の秘訣を教えよう】「進化欲求」や「成長欲求」が大谷選手のパフォーマンスを支えている

2016年に雑誌のインタビューで大谷選手はこう語っています。

「なんで打てたのかということがちゃんと説明できる打席が増えてこないと、それは本当に打てたとは言えないと思う。いい反応をして、いい軌道が生まれたバッティングがホームランにつながる。つまり、自分が求めていきたいスイングをした時にはホームランになるんです。でも例えば、たまたまバットに当たってヒットになったものは、説明がつかないじゃないですか。そうならないようにするための努力をすることを大事にしたい」(Number web 2023・03・08付)

理由がわからないホームランは、たんなるマグレ当たりに過ぎません。それでは自分でも納得できないし、自らの進化もないというのが大谷選手の考え方なのです。彼にとって、ボールパークは実験場なのです。

つまり、自分のパフォーマンスを発揮する際に、良い結果よりも、進化している手応えが欲しいのです。このことに関して、大谷選手はこうも語っています。

「自分の中でできる技術が多くなったら満足なので、それが一番ですね。今までできなかったことができるようになったり、去年できなかったことが今年できるようになっている瞬間が一番うれしいです。ただもっとできると思えることもたくさんあるので、それがもっと出てきてくれたらうれしいなと思います」(Number web 2023・03・08付)

大谷選手のモチベーションは、間違いなく進化欲求や成長欲求です。彼は異常なほど敏感に進化や成長を感じとることができるのです。しかも、それは大きな快感ではなく、頻繁に味わえる小さな快感です。

月にたった1回の大きな快感よりも、日々体験できる小さな快感のほうを大事にする。この言葉から結果よりもプロセスを大切にしている大谷選手の心理状態がよくわかるのです。

アスリートを含めて、多くの人々が「競争こそが自分を成功に導く大きな要素である」と考えています。しかし、最近の研究ではそれは正しくないことが判明しています。

どんな分野においても、競争心が強い人たちは、行動そのものに興味や好奇心をもって取り組む人たちに比べて、創造力や実質の成果で劣ることが判明しているのです。

たとえば、こんな実験結果があります。7歳から11歳の女の子を二つのグループに分けてコラージュを作ってもらいました。グループAには、「これは競争である」と言い、グループBには何も告げずに自由に制作してもらいました。そして、できあがった作品をプロの芸術家に評価してもらったのです。

結果は意外なものでした。競争を意識したグループAの作品は自由な発想に欠けており、グループBよりも明らかに創造性が低いことが判明したのです。

あるいは、ジェフリー・J・マーティンらが『ジャーナル・オブ・スポーツ・アンド・エクササイズ・サイコロジー』誌に掲載した研究結果があります。競争第一主義の典型例であるスポーツ界においても、たとえば1マイルを先月よりも15秒縮めるとか、フリースローを70%成功させるといった自分独自の目標を決めているスポーツ選手は、勝負に勝つことだけを目標にしている選手よりも、明らかに速く走り、シュートを成功させる確率も高かったのです。

練習における自らのやり甲斐について、大谷選手はこう語っています。

「誰かに勝ちたいと思ったことはあまりないので、自分のできることが増えたことが嬉しいという思いが強いですね。例えば『何キロしか投げられなかったけれど、練習してもっと速く投げられるようになった』とか、そういうところで楽しんできました。プロ野球選手の誰かみたいになりたいということもなかった。自分は自分として、ゲームみたいな感覚ですね。自分を育成していくみたいな。そういう感覚で練習していましたし、趣味みたいなところもありました」 (デサントジャパン特別インタビュー2020・03・30付)

つまり、重要なのは、他人を打ち負かすことではなく、自分自身が成長することなのです。

★ ★ ★

いかがでしょうか?

大谷選手を超一流のアスリートへ飛躍させた思考法にはビジネスパーソンも学ぶことも多いと思います。ぜひ日々の小さな目標の実現を目指して一歩一歩、「できない」を「できる」に変える努力をしてもらえればと思います。

さらに詳しい解説は児玉光雄さんの著書、『「できない」を「できる」に変える大谷翔平の思考法』をチェックしてみてください。

「できない」を「できる」に変える大谷翔平の思考法
著/児玉光雄/アスコム

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児玉光雄
1947年兵庫県生まれ。追手門学院大学スポーツ研究センター特別顧問、元鹿屋体育大学教授。京都大学工学部卒。大学時代はテニスプレーヤーとして活躍し、全日本選手権にも出場。カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)大学院で工学修士号を取得。米国五輪委員会スポーツ科学部門本部の客員研究員として、米国五輪選手のデータ分析に従事。過去30年以上にわたり、臨床スポーツ心理学者として、ゴルフ、テニスを中心に数多くのアスリートのメンタルカウンセラーを務める。また、右脳活性プログラムのカリスマ・トレーナーとして、これまで数多くの受験雑誌や大手学習術に右脳活性トレーニングを提供。この分野の関連書は100冊以上、累計発行部数は150万部を越える。主な著書はベストセラーになった『この一言が人生を変えるイチロー思考』(知的生きかた文庫)をはじめ、『大谷翔平 勇気をくれるメッセージ80』(三笠書房)、『能力開発の専門家が作ったそうぞう力とさんすう力がみるみる育つこども脳トレドリル』『頭がよくなる!「両利き」のすすめ』(いずれもアスコム)など200冊以上。日本スポーツ心理学会会員、日本ゴルフ学会会員。
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