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メンタルが強い人に共通する「セルフトーク力」の重要性

2023.12.24PR

日本人選手初のホームラン王獲得、WBC優勝、MVP受賞など先入観を覆し、不可能を可能にする大谷翔平選手の活躍はいつも我々に勇気を希望を与えてくれます。

私たちは、大谷選手が突然凄い才能を獲得したような錯覚を持ちます。しかし、事実はそうではありません。大谷選手はプロセスを徹底的に追求することの大切さを誰よりも理解しています。
「大きな夢は小さな目標の総量である」、つまり「結果」ではなく「プロセス」に意識を置いているのです。「小さな目標の実現」に果敢に取り組む。その小さな習慣こそが偉大な成果を上げる必須の要素ということだと思います。

昨日より今日、今日より明日。自分史上最高の自分にめぐり逢うための「ポジティブ思考」の神髄に迫る話題の書籍『「できない」を「できる」に変える大谷翔平の思考法』この記事では、本書より一部を抜粋・編集し、自分を成長させる大谷選手の思考法を解説していきます。

【大谷翔平選手の成功思考の秘訣を教えよう】これが好奇心を膨らませる特効薬

好奇心を膨らませる具体策は何でしょう?

マインドセット研究で有名なキャロル・ドゥエック博士のグループは、864人の男女を集め、全員に「普段からどれだけ自問しながら生活しているか?」という質問に答えさせました。

たとえば、何かに行き詰まって袋小路に入ってしまったとき、「自分にできることは何か?」「もっとうまくやるには?」と自問したり、学習に進歩がないと感じたときに「もっといい方法はないか?」「先に進むために何ができるか?」と自問自答しているかどうかを調査したのです。

その結果、日頃から自問を繰り返す人ほど学校の成績が良かっただけでなく、健康、貯金などの目標の達成率も高く、実験室で行われた認知テストの結果も優れていたのです。自問自答を習慣化することにより、私たちは二つの重要なスキルを獲得する可能性が高まります。まず一つ目はメタ認知(自分が認知していることを客観的に把握し、制御すること)による視野の拡大です。自分のキャリアを通してやるべきことについて、大谷翔平選手はこう語っています。

「『自分はこういうものを築いてきたというものが最後にある』ということを一番大事にしたいと考えています。変な話、100勝して何もないより、最後に1勝して、そのときにすごいものを発見できたほうが嬉しいのかなと思うので……プロ野球選手にとって勝ち続けることは大事ですけど、それとは別に、自分の中に何かを残すことはそれ以上に大事なのかなと思っているんです。それが何なのかは終わってみなければわからない部分ですけど、やっぱり最後に満足して終わりたい。終わって何も残らなかったというのが一番、悲しいですからね」(『大谷翔平 野球翔年Ⅰ日本編2013 ~ 2018』文藝春秋)

自問自答によりメタ認知能力を高めると、広い視野で物事を考えるスキルが養われます。ちょうど上空から獲物を狙う鷹の目のように、物事を捉えることができるのです。当然ながら、地上を動いて獲物を探すよりも、上空から獲物を見つけるほうが有利であることは言うまでもありません。

そしてもう一つの自問自答のメリットは、問いの連鎖により好奇心が強化されるということです。これにより、視野が一層広がり、直感やひらめきが生まれやすくなります。自問自答について、大谷選手はこう語っています。

「無駄な試合とか、無駄な練習っていうのはないかなと思っているので、頑張って何年続けても結果が出ないという練習の仕方っていうのは確実にあると思うんですけど、それを失敗だと気づいて違うことに取り組めば、そこで一個発見があって、それがどんどん成功につながっていくのかなと思うので、僕自身まだ成功したとは思ってないですし、むしろ失敗と成功を繰り返している段階なんです」(日本スポーツ振興センター アスリート育成パスウェイ)

一つの問いから違う問いが生まれることで、世の中への関心が広がり、それゆえに周囲の小さな変化に注意を向けさせる効果があります。

問いが問いを生む体験を積み重ねることで、私たちの脳は身の回りの小さな変化に気づくことができ、結果察知力も高まるのです。

心理学では、自分自身に話しかけることを「セルフ・トーク」と呼んでいますが、メンタルが強い人の共通点の一つは、セルフ・トークがうまいことです。

フロリダ州立大学の心理学者コリー・シャファー博士は、陸上やバスケットボールなど、さまざまな分野の大学のスポーツ選手68名に、ゲームのときにどのような作戦をとっているのかを語らせました。

その結果、彼らが試合のときによく使っている作戦は、「セルフ・トーク」であることがわかりました。

メンタルが弱いという自覚があるのなら、自分自身との会話が足りないのです。自信満々なもう一人の自分にセルフトークを通じて励ましてもらったり、勇気づけてもらったりすればいいのです。

大谷選手にしても、心の中で自問自答を繰り返しながら自らのパフォーマンスを洗練させてきたことから、着実に成果を挙げることができたのです。

★ ★ ★

いかがでしょうか?

大谷選手を超一流のアスリートへ飛躍させた思考法にはビジネスパーソンも学ぶことも多いと思います。ぜひ日々の小さな目標の実現を目指して一歩一歩、「できない」を「できる」に変える努力をしてもらえればと思います。

さらに詳しい解説は児玉光雄さんの著書、『「できない」を「できる」に変える大谷翔平の思考法』をチェックしてみてください。

「できない」を「できる」に変える大谷翔平の思考法
著/児玉光雄/アスコム

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児玉光雄
1947年兵庫県生まれ。追手門学院大学スポーツ研究センター特別顧問、元鹿屋体育大学教授。京都大学工学部卒。大学時代はテニスプレーヤーとして活躍し、全日本選手権にも出場。カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)大学院で工学修士号を取得。米国五輪委員会スポーツ科学部門本部の客員研究員として、米国五輪選手のデータ分析に従事。過去30年以上にわたり、臨床スポーツ心理学者として、ゴルフ、テニスを中心に数多くのアスリートのメンタルカウンセラーを務める。また、右脳活性プログラムのカリスマ・トレーナーとして、これまで数多くの受験雑誌や大手学習術に右脳活性トレーニングを提供。この分野の関連書は100冊以上、累計発行部数は150万部を越える。主な著書はベストセラーになった『この一言が人生を変えるイチロー思考』(知的生きかた文庫)をはじめ、『大谷翔平 勇気をくれるメッセージ80』(三笠書房)、『能力開発の専門家が作ったそうぞう力とさんすう力がみるみる育つこども脳トレドリル』『頭がよくなる!「両利き」のすすめ』(いずれもアスコム)など200冊以上。日本スポーツ心理学会会員、日本ゴルフ学会会員。
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