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ギュギュッと肉感を凝縮!パティをプレス器で押し焼く〝スマッシュバーガー〟の魅力

2023.11.12

古きよきアメリカの味を完全再現!
「WAYBACK BURGERS」(東京・表参道)

アメリカ・デラウェア州発祥のウェイバックバーガーズは、全米で160店舗以上、世界に約600店舗を展開する、いま勢いのあるハンバーガーフランチャイズだ。2022年3月に日本初上陸し表参道に1号店を出店。アメリカ本部のブランドマネージャーと密に連携を取り合い、本店の味を忠実に再現しているという。

「パティはアメリカ産ビーフ100%で、肉の使用部位の比率や挽き目は歯ごたえと肉汁のバランスを考慮したものになっており、すべての食材の選定はもちろん、野菜の切り方にもこだわっています」(WB Burgers JAPAN株式会社 スーパーバイザー内野圭吾氏、以下同)

「ウェイバックバーガーズを知るならまずはこれ」と薦められたメニューは、「チージーバーガー」だ。せっかくならと、パティを焼く工程を見せてもらった。

特注のプレス器で、円板状のパティを上からギュッと押し付ける。

一見するとぺちゃんこに見えるが、プレス器の四隅に付いている突起により鉄板との間に空間ができるため、誰が焼いても一定の厚みに仕上がるという。

「チージーバーガー(ダブル)」1480円。シングルは980円。フライドポテト&ドリンク550円(ミルクシェイクへの変更は+400円)。ポテトのソースは、マスタードのきいた「ウェイバック・ゴールド」を選択。

バンズは、通常だと内側にくる面にバターオイルをたっぷり塗って、こんがりと焦げ目を付けてある。バンズのザクザクとした歯ごたえにまず驚き、バター、肉汁、チェダーチーズが三位一体となり口の中にジュワ〜ッと広がり、あまりのジューシーさに脳がトロけそうになる。メニューによっては味付けにケチャップやマヨネーズを使用するが、「チージーバーガー」は塩も使わず、肉本来の味で勝負しているそうだ。

「パティ1枚につきチェダーチーズを2枚使うので、ダブルの場合はチーズを4枚使用します。日本だとシングルで注文される方が多いですが、基本はダブルで食べるのがオススメ。他にはないシズル感と食べごたえを体感してもらえるはずです」

ミルクシェイク「クッキー&クリーム」単品価格は740円。

ウェイバックバーガーズのもうひとつの名物であるミルクシェイクは、氷を使わずバニラアイスクリームとミルクで仕上げているため、最後まで超濃厚な味わいを楽しめる。チージーバーガーやミルクシェイクのような、アメリカ本店の作り方を踏襲したメニューのほか、期間限定メニューや日本オリジナル商品の開発にも力を入れているという。

観光客に人気のテラス席。冬場はストーブが置かれ、ブランケットの貸し出しもあるそう。

「原宿・表参道という土地柄、海外から観光で訪れる方も多いです。そうした方に日本ならではの味を楽しんでもらいたい、常連のお客様にも多彩なバーガーを楽しんでもらいたいという思いから、2カ月に1回期間限定メニューを開発しています。また、野菜由来の『ネクストミーツ』を使用したヴィーガンメニューを提供しているのは、世界中のウェイバックバーガーズでも唯一ここだけ。スマッシュバーガーをはじめ、幅広いメニューを用意してお待ちしています」

スーパーバイザーの内野氏によれば、「近々、あっと驚くような場所に出店予定」とのこと。ウェイバックバーガーズの今後の動向にも注目だ。

WAYBACK BURGERS(ウェイバックバーガーズ)表参道店
東京都渋谷区神宮前4-11-6表参道千代田ビル2F(1Fはリンツ)
営業時間:10:30〜21:30(L.O.21:00)
公式サイト

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