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みそ、わさび、バナナ、ちょっと変わった副原料が自慢の国産変わり種ビール4選

2023.11.12

10月に行われる酒税法の改正により、ビールにかけられている酒税が350mLあたり70円だったものが63.35円へと減税される。これを好機と捉えたビール製造会社は一気に攻勢をかけるだろう。この勢いをユニークな角度からアシストするのが、原料となる小麦以外に独自の副原料を配合した〝変わり種ビール〟だ。実は2018年の酒税法改正により、フルーツや香辛料、ハーブなど一部原料を使った商品もビールとして販売が可能になっている。こんなビールもあるの!?と思うような変わり種ビールを4種類紹介する。

ビールに味噌!? と思いきやかなりの実力派『金しゃち 名古屋赤味噌ラガー』

愛知県犬山市にあるビール製造所、盛田金しゃちビールが手掛けるビールブランド『金しゃちビール』の中でも、特に変わり種なのが『名古屋赤味噌ラガー』だ。2005年に開催した愛知万博に合わせて、地域密着をコンセプトに生まれたこの商品は、その名の通り愛知特産の赤味噌(豆味噌)を醸造工程で投入して製造している。

グラスに注ぐと、赤味噌をイメージさせるような濃い赤茶色が目を引く。泡立ちがよく、非常にきめ細かいので見た目でまず楽しめるだろう。

香りは思ったより赤味噌感が強くないものの、穀物様の香ばしい香りだ。口に入れると、まろやかな舌触りに驚かされた。泡のきめ細かさが口当たりをとても上品にしており、スルスルと飲める。ラガービールならではの重厚な香りが口の中に広がり、コクのある味わいと相まって飲み心地が気持ちいい。飲み干した後、口の中で味噌の香ばしい余韻を楽しめる。

赤味噌というイメージが先行して個性的な味わいを予想したが、ビールとしての味の完成度が非常に高く、いい意味で裏切られた。味噌のコクと香りがビールそのものの味わいを上手く引き立てているのだ。数々の賞を受賞し、いまや人気ナンバーワン商品になっているのも頷ける。

飲み方はキンキンに冷やして、中華料理のような味の濃い食べ物と合わせたい。味の濃さをビールのコクと香りが上手く中和してくれるだろう。

商品名:金しゃち 名古屋赤味噌ラガー
原料:麦芽・ホップ・糖類・豆味噌
内容量:300mL
アルコール度数:6%
価格:396円(税込)

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