お腹の健康を支える製品を提供する大幸薬品では、全国の40~50代の女性を対象に「おならとお腹に関する調査」を実施。結果をグラフにまとめて発表した。お腹のガスによるハリ(腹部膨満感)の悩みなど、男性にも参考になる内容となっている。
半数以上が「おならをしたくてもできず困ったことがある」
「今までに、『おなら』をしたくてもできずに困ったことがあるか」と聞いたところ、「ある」(「過去に困ったことがあり、現在も困っている」と「過去に困ったことがあったが解決した」の合計)が、55.2%と過半数に達した。
また、「今までに、『お腹のガスによるハリ(腹部膨満感)』を感じて困ったことがあるか」)を聞いたところ、こちらも「ある」(過去に困ったことがあり、現在も困っている」と「過去に困ったことがあったが解決した」の合計)が52.9%と過半数となり、多くの40代~50代の女性が「おなら」や「お腹のガスによるハリ」に悩みを抱えていることがわかった。
■実は「仕事中」におならや「お腹のガスによるハリ」に悩んでいる人が最も多い
続いて、おならや「お腹のガスによるハリ」で困ったことが「ある」と回答した人に、それぞれ具体的に困った場面を質問したところ、「おなら」では「仕事中」が63.7%で他を引き離してトップとなり、「移動中」(47.5%)、「デート中」(30.7%)が続いた。
また、「お腹のガスによるハリ」に関して困った場面を聞くと、同じく「仕事中」が46.5%でトップに。次いで「家の中での日常生活中(家事、睡眠など)」(34.1%)、「移動中」(30.2%)という結果となり、実は仕事中に「おなら」や「お腹のガスによるハリ」に困っている女性が最も多いことが明らかになった。
■新型コロナウイルス5類移行で外出増、数か月の間でも「おなら」「お腹のガスによるハリ」に悩む人が多い
新型コロナウイルス感染症が「5類感染症」に移行した2023年5月8日以降の外出機会や頻度の変化を質問したところ、「変わらない」が56.9%と過半数を超えたものの、「増えた」(「増えた」と「やや増えた」の合計)という回答が37.1%となり、外出機会や頻度が増えている人も多いことがわかった。
おならや「お腹のガスによるハリ」が「ある」と回答した人に、それぞれ外出機会が増える2023年5月8日以降に困ったことがあったかを聞いたところ、おならをしたくてもできずに困ったことがある人のうち半数以上(50.7%)が「あった」(「よくあった」と「たまにあった」の合計)と回答。
また、「お腹のガスによるハリ」を感じて困ったことがある人のうちでも、半数近く(48.0%)が「あった」(「よくあった」と「たまにあった」の合計)」と回答しており、外出機会が増えたこの数か月の間でも、多くの人がお腹に関する困りごとを経験していたことが判明した。