まもなくはじまる新NISA制度。「つみたて投資枠」と合わせて「成長投資枠」も並行して使えるようになるので、魅力的な「株主優待」がもらえる銘柄をチェックしている投資家も多いのではないだろうか。
ウィルズは、1銘柄200万円未満の株式投資を行う個人投資家111名を対象に、株式の銘柄選びに関する意識調査を実施したので、結果をお伝えしよう。
個人投資家の72.9%が「株主優待」を重視!理由は「生活に使える物が多く魅力的だから」
「Q1.あなたは、株式投資を行う際に株主優待を重視することがありますか。」(n=111)と質問したところ、「とてもある」が27.0%、「ややある」が45.9%という結果に。
Q1で「とてもある」「ややある」と回答した人に、「Q2.株式投資を行う際に株主優待を重視する理由を教えてください。(複数回答)」(n=81)と質問したところ、「生活に使える物が多く魅力的だから」が58.0%、「長期保有へのモチベーションに繋がるから」が49.4%、「株式を保有する楽しみが増えるから」が39.5%となった。
Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した人に、「Q3.Q2で回答した以外に、株式投資を行う際に、株主優待を重視している理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=81)と質問したところ、「株主であることをより実感できる気がするから」や「生活の役に立つから」など42の回答を得ることができたので、一部の回答を紹介しよう。
<自由回答・一部抜粋>
・42歳:株主であることをより実感できる気がするから。
・34歳:生活の役に立つから。
・63歳:自分ではなかなか買わないものがもらえる楽しみがある。
・52歳:利用している店の割引券などが配布されるのでお得感がある。
・61歳:食品があるとおすそ分けができる。
・47歳:使えるようなら自己消費、使えないようなら他人に譲ったり、ネットオークションに出品することができるから。