Ankerグループのルーナ・ジャパンは、最先端技術を詰め込んだペットロボット「Loona Blue」の予約販売を、Loona Japan公式サイおよび一部Anker Storeにて開始した。
周囲の環境や人の動きを感知し、嬉しい・悲しいなどの感情を顔・耳・全身の動きで表現!
「Loona Blue」は、子犬や子猫のような多彩な動きと豊かな感情表現が可能なペットロボット。高性能モーターにより、360度くるくると回転したり、全力で前後に走り回るなどリアルな動きができるほか、3DToFセンサーを搭載しているため、周囲の環境や人の動きを感知し、まさに生きているように物をうまく避けたり自然に動き回ることができるという。
また、高性能AI CPU「クアッドコア Cortex A53」と高精度カメラを搭載し、かまうと喜んだり放っておくとどこかに行ってしまうなど、感情やココロを感じられるうえ、なでられると嬉しい、怒られたらシュンとしたり怯えるなどの感情を声・顔・耳・全身の動きを組み合わせて1,000以上のパターンで表現する。
さらに、ジェスチャー認識機能も採用しているため、指でハートのサインを送るとハートポーズで応えてくれたり、あっち向いてホイなどもできるほか、4つのマイクと会話型AIサービス「Amazon Lexmo」の搭載で、声かけを認識してジャンプや回転など色々な芸を披露してくれる。
このほか、ChatGPTモードも搭載し、悩みや相談事を話したり、趣味や興味を共有して楽しくおしゃべりしたりすることが可能。同梱品を使用してボールゲーム、闘牛やジェスチャーゲームなどさまざまなゲームも楽しむこともできる。
専用アプリも用意しており、Google Blocklyによる飼い主独自のプログラミングやゲームで遊べるほか、音声コマンドの確認や設定、操作のヒントの確認などが可能だ。
主な仕様は、本体サイズが約210×172×172mm、重がは約1.1kg。バッテリーはリチウムイオン電池(1350mAh)で、充電時間が約2.5時間、稼働時間は最大90分。充電ステーション、USB-C & USB-Aケーブル、ゲームキット(紙ボール / 闘⽜ゲーム⽤⾚マント)を付属する。
販売価格は89,990円。なお、月額料金は不要。また、継続的なアップデートにより、遊び方や使い方を拡張していく予定とのことだ。
製品情報
https://www.loonajapan.com/
構成/立原尚子