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会議用弁当の調達担当者は必見!ロケ弁界に革新をもたらしたデリバリーサービス「くるめし」の存在

2023.11.10

連載/山田美保子の「ギョーカイ裏トレンド図鑑」

読者の皆さんにもよく知られている「ロケ弁」なるワード。主にテレビ局が文字通り、ロケに出る出演者とスタッフに出すお弁当や軽食を指し、テレビ局内で収録する番組で提供されるモノは「局弁」という言い方をされる。

手配するのは番組デスクかAP(アシスタントプロデューサー)。出演者やスタッフの人気が高い弁当店のメニューをファイリングし、「飽きられないようにローテーションを組む」者もいれば、「ウチは看板タレントの意向で毎回『津多屋』です」という者も……。

人気のロケ弁を特集するテレビ番組で何度も紹介された『津多屋』や、中華の『喜山飯店』、西京焼などの魚がメインの『金兵衛』、そして欧風カレーの『オーベルジーヌ』などは“老舗”と呼んでもいいほどの人気店だ。

が、「このところロケ弁のバリエーションが劇的に豊富になった」とタレントたちの間で話題になっている。上記のお弁当は相変わらず大人気なのだが、「え?このお店がロケ弁やってるの?」と驚かされるような老舗や、郊外の知る人ぞ知る店のお弁当が楽屋に並ぶようになったのである。

番組デスクやAPが重宝する「くるめし」とは?

箸袋をよく見ると「くるめし」のロゴが

箸袋に記されているのが「くるめし」の文字。2010年の創業以来、“法人と食”という領域で加盟店を増やし、インターネットを活用した法人向けの食事デリバリーサービスとして成長してきた「株式会社くるめし」の存在を番組デスクやAPらが“発見”したからなのである。

いまでは多くの番組が「くるめし」を利用しているため、「特に、毎日ロケ弁を用意しなければならない帯番組などのデスクやAPは重宝しているようです。ロケ弁はオンエア時間帯や収録の時間帯によって、おにぎり2個とか、サンドイッチ3切れというものからガッツリ系まで幅広いのですが、『くるめし』は、どれにも対応している」(番組スタッフ)

私が「くるめし」の存在を知ったのは『バイキングMORE』(フジテレビ系)に“専門家”として出演していた頃だった。

『バイキング』時代から、お昼どきの番組だったのでロケ弁は不可欠。『~MORE』になってからは放送時間が延長されたからか、控室にはガッツリ系のお弁当が数種類並べられ、男性の専門家たちにも大好評だった。

何曜日に出演しても、同じお弁当が一度も出てこないほどバリエーションが豊富だった理由は「くるめし」の加盟店から選んでいるからだったのである。

絶妙なロケ弁『リブラン』との出会い

さて、私も放送作家として、出演者として、ロケ弁を食する機会がとても多いのだが、このところ頻繁に出演している『サンデージャポン』(TBS系)への入り時間は午前7時30分。楽屋に用意してもらっているロケ弁は、『崎陽軒』の「シウマイ弁当」や、天むすで有名な『地雷也』の「花小箱」など、比較的おなじみの店舗のお弁当が多かったものだ。

ブランチにちょうどいい “パン屋”のロケ弁

が、10月29日のロケ弁は、駒沢(東京・世田谷)にある『lis blanc/リブラン』の「まるパンサンド2種とデリ3種ボックス」。私は“お初”だった。

もちもち食感と国産小麦の風味を生かした低音長時間発酵製法ならではのこだわりの“まるパンサンド”に、手作りの惣菜デリを詰め込んだボックスは、「日曜日の朝食やブランチの時間帯に食べるには最適」と特に女性出演者に好評のようだった。

同店は窓口で購入するテイクアウト専門で、「え?こんなところにパン屋さんが?」と誰もが驚くようなビルの3階にある。そのような“知る人ぞ知る”パン屋の商品をデリバリーできるのも、「くるめし」の加盟店だからに他ならない。

パンのお弁当だが、箸袋には「くるめし」のロゴ。こちらのデリバリーサービス、会議のお弁当調達係の方は、ぜひチェックしてみていただきたい。

文/山田美保子
1957年、東京生まれ。初等部から大学まで青山学院に学ぶ。ラジオ局のリポーターを経て放送作家として『踊る!さんま御殿‼』(日本テレビ系)他を担当。コラムニストとして月間40本の連載。テレビのコメンテーターや企業のマーケティングアドバイザーなども務めている。

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