食中酒ニーズを捉えた〝プレーンサワー〟の投入で1か月で100万ケース達成
サントリー『こだわり酒場のタコハイ』
163円(350mL)
サントリー『こだわり酒場のタコハイの素』
715円(500mL)
レモンサワーで大ヒットした『こだわり酒場』ブランドの新商品。〝より食事に合う味わい〟を目指して、酒場で愛される味わい、プレーンサワー『タコハイ』を再現。看板商品『こだわり酒場のレモンサワー』の発売時を超えるトライアル率、リピート率を獲得した。
〈EDITOR’S VOICE〉どうしてヒットした?編集部員が解説
晩酌の楽しみが広がります!(@DIME編集部 オビツ)
ほのかな柑橘の口当たりと焙煎麦焼酎の香ばしい風味が、「食事を引き立てる」と話題に。CM効果も相まって、幅広い層の支持を得ました。自分好みの『タコハイ』が作れる『タコハイの素』の売り上げも好調です。
発売1か月で1000万本突破
キリン『麒麟百年 極み檸檬(レモン)サワー』
179円
キリンビールが100年以上にわたって培ってきた醸造技術と、チューハイのブレンド技術を融合。ビール酵母で発酵させたレモン果汁でギュッと詰まったレモン感を実現した。特に泡は通常の8分の1ときめ細かく、なめらかな口当たりが特徴だ。
発売1か月で1300万本突破
サッポロビール『サッポロ ニッポンのシン・レモンサワー』
153円
〝迷わず選べる〟がコンセプトのレモンサワーで、ポッカサッポロのレモンマイスターとともに作り上げた。オリジナルで開発した「セミクリア果汁」「レモンピューレ」を使い、ジューシーでレモンそのままよりも爽やかなおいしさを実現した。
ゆったりと楽しみたい層にウケて、たった9日間で100万ケース突破
サントリー『サントリー 生ビール』
350mL缶218円、500mL缶286円
厳選された麦芽と独自製法を採用した、缶ビールの新商品。素材のおいしさを最大限に引き出し、〝グッとくる飲みごたえと、かつてない飲みやすさ〟を両立している。4月4日の発売からわずか9日間で販売数量100万ケースを突破。過去20年のサントリー史上で、缶ビールの新商品における最速記録を更新した。
〈EDITOR’S VOICE〉どうしてヒットした?編集部員が解説
南国系を思わせる爽やかさにハマる(DIME編集長 イシザキ)
南国で人気のビールのような爽快感と、生ビールならではの飲みごたえが魅力。飲み始めから飲み終わりまでおいしい。以前より時間をかけてビールを楽しむ現代の飲用スタイルにマッチし、支持を獲得しました。
都内限定が好調を受け9か月で全国展開
ヤッホーブルーイング『正気のサタン』
235円(350mL)
「alc.0.7% IPA」というスタイルの醸造系クラフトドリンクで、〝クラフトビールらしい満足感のある低アル飲料〟を目指して開発。SNS上では発売から3か月で、約1万3000件もの投稿を集めた。都内限定発売後、好調を継続し、今年6月から全国全業態へと販路が拡大した。
限定1000セットが1か月で完売
アサヒビール『アサヒ ザ・ビタリスト』
現在は終売
クラフトビール気分を味わえる低アルコール飲料など、ターゲットを絞り込んだコンセプチュアルな商品が好調。本品はビールを飲み慣れている30~50代に向けたテスト販売商品。大量のホップを贅沢に使用し、「鮮烈な苦味がクセになる」と予定数1000セットがわずか1か月で完売。
Twitterのトレンドに複数回ランクイン
日本コカ・コーラ『ジャックダニエル&コカ・コーラ』
オープン価格(実勢価格約231円)
2021年から何度も試作を重ね、RTDとして製品化した。「コークハイ」が気軽に缶で飲める点や、世界的に有名な両ブランドがミックスされた本格的な味をそのまま楽しめることが人気の要因だ。アルコール度数は7%。
発売初週で2350万本を突破!!
アサヒ飲料『アサヒ 颯』
173円
長年、成長率が横ばいだった緑茶市場に名前のとおり、颯爽と登場。日本では最高位となる茶師十段の酢田恭行氏が監修。萎凋緑茶という微発酵茶を使用した香り立つ緑茶で、NBAの八村塁選手を起用したCMも話題に。
発売1か月で計画比3倍
アサヒ飲料『アサヒ おいしい水 天然水 白湯』
113円
ミネラルを含む地層を通った天然水を使用。コンビニやスーパーのホット飲料コーナーで、白湯の適温とされる約50~60℃に温めた状態で展開。お湯を沸かす時間さえ惜しい多忙な朝に、手軽に飲めるという新提案も的中。
発売1か月で累計出荷数1200万本を突破
日清ヨーク『ピルクル ミラクルケア』
オープン価格(実勢価格約370円、65mL×8本/129円、195mL)
睡眠の質を改善し日常生活の疲労感を軽減する機能や腸活などへの反響のほか、スッキリした甘さも好評。お笑い芸人・錦鯉起用のCMも知名度アップに貢献した。
※『ピルクル ミラクルケア』(65mL×8、195mL)出荷数の合算。
取材・文/編集部
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今回は3大生成AIである「ChatGPT」「Bing」「Bard」それぞれの特徴をふまえつつ、同じプロンプトに対する各AIの違いを比較。「いかにAIを使いこなすか」から「いかに使い分け、AIを使いこなすか」といった一歩先のステップに進む助けとなる質問と回答を編集部で厳選した。
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