狭いスペースでもシミュレーションゴルフを楽しめるBenQの短焦点レンズ搭載ゴルフプロジェクター「LH820ST」

BenQは、ゴルフプロジェクターシリーズ製品「LK936ST」「LU935ST」の後続製品として、設置性にさらにバリエーションを持たせた短焦点設計のDLPレーザープロジェクター「LH820ST」を発売した。

狭小スペースでもシミュレーションゴルフの構築が可能なゴルフ用レーザープロジェクター「LH820ST」

短焦点設計で、1.1mの距離から約100インチの映像の投写が可能なため、これまでは実現が難しかった狭いスペースでもシミュレーションゴルフの構築が可能となる。

たとえば、横4m×縦3m（4：3）のスクリーンに対しては約2.7mの距離で投写が可能だ。また、短焦点設計によりプロジェクターの設置位置を柔軟に設定できるため、人影の映り込みのない投写も実現できる。

経年劣化に強いDLP方式は時間が経っても黄変することなく、鮮明かつ正確な色彩を長期にわたり維持する。さらに、コントラスト比3,000,000：1を実現しているため、映像を細部まで明瞭に映し出し、リアルで立体感のある映像表現も楽しめる。

スクリーンの側面や斜めからでも違和感のない投写を可能にする縦横台形補正機能に加え、最小で0.75倍まで画像サイズを調整できるデジタル縮小機能、スクリーンの四隅にぴったりと画像の端を合わせる角合わせ機能を搭載しており、空間や設置位置に合わせて柔軟な投写が可能。

最大で約30,000時間の長寿命のBlueCoreレーザー光源を採用している。使用中に急にランプが切れることがなく、立ち上がりが早くすぐに明るくなるレーザー光源は、24時間営業のインドアゴルフ施設のような使用頻度が高い環境での利用にも最適。

また、光学系の部品はレンズからDLPチップまで密閉構造を採用し、IP5X相当の防塵性能で埃の混入を防ぐ。

さらに、カラーホイールにはアンチダストセンサーを搭載し、フィルター交換が不要。購入後の機材管理もメンテナンスフリーのため、手間なく使用することができる。

製品概要

機種名：LH820ST
解像度：フルHD（1920×1080）
カラー：パールホワイト
発売日：2023年10月27日
想定売価：オープン価格

外形寸法（W×H×D）：約410×158×272mm （本体のみ）
本体重量：約5.6kg（本体のみ）
投写距離：1.1mで約100インチ
画面サイズ：約70～300インチ
最大解像度：フルHD（1920×1080）

入力端子：HDMI（1.4）×2、ミニD-sub15pin×2、Sビデオ×1、ビデオコンポジット端子×1、オーディオミニジャック（3.5mm）×1
出力端子：ミニD-sub15pin×1、オーディオミニジャック（3.5mm）×1、
制御入出力端子：RS232C端子9ピン×1、RJ-45端子×1（Network用）、USB（TypeA）×1（スマートデバイス充電用1.5A）、USB（Mini TypeB）×1（FW更新用）
付属品：電源ケーブル（約1.8m）、VGAケーブル（約1.5m）、クイックスタートガイド、保証書、リモコン（電池付き）
オプション製品：天吊り金具（型名：CMP-80 /JANコード：4544438054069）

関連情報
https://www.benq.com/ja-jp/business/projector/lh820st.html

構成／Ara