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大谷翔平に学ぶ1年後に目標を達成するために日々の課題を完璧にこなす姿勢

2023.12.21PR

日本人選手初のホームラン王獲得、WBC優勝、MVP受賞など先入観を覆し、不可能を可能にする大谷翔平選手の活躍はいつも我々に勇気を希望を与えてくれます。

私たちは、大谷選手が突然凄い才能を獲得したような錯覚を持ちます。しかし、事実はそうではありません。大谷選手はプロセスを徹底的に追求することの大切さを誰よりも理解しています。
「大きな夢は小さな目標の総量である」、つまり「結果」ではなく「プロセス」に意識を置いているのです。「小さな目標の実現」に果敢に取り組む。その小さな習慣こそが偉大な成果を上げる必須の要素ということだと思います。

昨日より今日、今日より明日。自分史上最高の自分にめぐり逢うための「ポジティブ思考」の神髄に迫る話題の書籍『「できない」を「できる」に変える大谷翔平の思考法』この記事では、本書より一部を抜粋・編集し、自分を成長させる大谷選手の思考法を解説していきます。

【大谷翔平選手に学ぶ夢をかなえる目標設定理論】大きな夢は小さな目標の総量である

大きな目標は小さな目標の総量です。大きな目標よりも小さな目標を着実に一つずつクリアすることにやり甲斐を見出してください。1年先の目標よりも日々の目標を完璧にこなすことに全力を尽くすのです。日々の練習の中で行っていることについて、大谷選手はこう語っています。

「いくつかのパターンの中で、これがいいのか、あれがいいのかを1日に一つだけ、試していく。一気に二つはやりません。で、これはよかった、こっちはどうだったと、毎回、試していく感じです。それを毎日、iPad に書き留めています」(『雑誌ナンバー 2020・05・21号』文藝春秋)

大谷選手であっても、日々の小さな満足感や充実感を大事にしてきたから偉大なメジャーリーガーにまで昇り詰めることができたのです。一流の人たちの共通点は、小さな進化にとても敏感で、それをやり甲斐にして着実に進化していくことです。

一方、多くの人々は、努力の見返りをできるだけ早く得ようとします。そして行動しても、その結果がすぐに表れないと、簡単に行動を止めてしまうのです。

桜の木は毎年3月下旬になると、見事な花を咲かせます。花を咲かせる直前まで、桜の木は表立って変化はありません。だからといって桜の木が何も変化していないわけではないのです。桜の木の内部で着実に花を咲かせる準備が行われているのです。

それと同じように、「夢」という名の木もいずれ花咲く日が来るのです。問題は、桜の木と違い、いつ花が咲くか、まったくわからないということ。しかし行動を地道に積み重ねることにより、内部では開花の準備は着実に進んでいるのです。

そのことを知っているか、知らないかでその人間の運命が大きく変わるのです。たとえ日々大きな成果が上げられなくても、小さな行動を淡々と持続して、夢という木の花を咲かせることを強く願いながら目の前の作業を丁寧にやり遂げることを快感にしましょう。そういう心構えがあなたの夢を実現してくれるのです。

あなたの潜在能力に気づいていないのは、他ならぬあなた自身です。残念ながら、多くの人々が自分の潜在能力を過少評価し、自らの可能性を閉ざしているのです。その結果、ほとんどの人がその潜在能力を眠らせたまま、一生を終えるのです。こんなもったいないことはありません。

ウカウカしていると、あなたに与えられた生きている時間はアッという間になくなってしまいます。時は、今も着実に刻まれ続けています。

日々の練習の工夫について、大谷選手はこう語っています。

「休んでいる間でも『こういうふうにやってみようかな』と閃いたりすることがあります。ノートに書くこともありますが、僕はそのままウエイトルーム、室内練習場へ行って、その閃きを試すことが多いですね」(『道ひらく、海わたる 大谷選手の素顔』扶桑社)

大谷選手と同じくらい目の前の仕事に情熱を注ぎ込んで特異なスキルを獲得したら、あなたもすぐに一流の仲間入りができるのです。大谷選手が二刀流で自分の限界にチャレンジしているのと同じように、あなたが目の前の仕事の井戸を深く掘り続けることができるなら、夢の実現はそれほど難しいことではないのです。

★ ★ ★

いかがでしょうか?

大谷選手を超一流のアスリートへ飛躍させた思考法にはビジネスパーソンも学ぶことも多いと思います。ぜひ日々の小さな目標の実現を目指して一歩一歩、「できない」を「できる」に変える努力をしてもらえればと思います。

さらに詳しい解説は児玉光雄さんの著書、『「できない」を「できる」に変える大谷翔平の思考法』をチェックしてみてください。

「できない」を「できる」に変える大谷翔平の思考法
著/児玉光雄/アスコム

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児玉光雄
1947年兵庫県生まれ。追手門学院大学スポーツ研究センター特別顧問、元鹿屋体育大学教授。京都大学工学部卒。大学時代はテニスプレーヤーとして活躍し、全日本選手権にも出場。カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)大学院で工学修士号を取得。米国五輪委員会スポーツ科学部門本部の客員研究員として、米国五輪選手のデータ分析に従事。過去30年以上にわたり、臨床スポーツ心理学者として、ゴルフ、テニスを中心に数多くのアスリートのメンタルカウンセラーを務める。また、右脳活性プログラムのカリスマ・トレーナーとして、これまで数多くの受験雑誌や大手学習術に右脳活性トレーニングを提供。この分野の関連書は100冊以上、累計発行部数は150万部を越える。主な著書はベストセラーになった『この一言が人生を変えるイチロー思考』(知的生きかた文庫)をはじめ、『大谷翔平 勇気をくれるメッセージ80』(三笠書房)、『能力開発の専門家が作ったそうぞう力とさんすう力がみるみる育つこども脳トレドリル』『頭がよくなる!「両利き」のすすめ』(いずれもアスコム)など200冊以上。日本スポーツ心理学会会員、日本ゴルフ学会会員。
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