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大谷翔平に学ぶ「なりたい自分」を視覚化して行動を起こすテクニック

2023.12.18PR

日本人選手初のホームラン王獲得、WBC優勝、MVP受賞など先入観を覆し、不可能を可能にする大谷翔平選手の活躍はいつも我々に勇気を希望を与えてくれます。

私たちは、大谷選手が突然凄い才能を獲得したような錯覚を持ちます。しかし、事実はそうではありません。大谷選手はプロセスを徹底的に追求することの大切さを誰よりも理解しています。
「大きな夢は小さな目標の総量である」、つまり「結果」ではなく「プロセス」に意識を置いているのです。「小さな目標の実現」に果敢に取り組む。その小さな習慣こそが偉大な成果を上げる必須の要素ということだと思います。

昨日より今日、今日より明日。自分史上最高の自分にめぐり逢うための「ポジティブ思考」の神髄に迫る話題の書籍『「できない」を「できる」に変える大谷翔平の思考法』この記事では、本書より一部を抜粋・編集し、自分を成長させる大谷選手の思考法を解説していきます。

【大谷翔平選手に学ぶ夢をかなえる目標設定理論】「なりたい自分」を視覚化して行動を起こそう

私は過去30年以上にわたり、大谷翔平選手はもちろん、イチローさんやタイガー・ウッズといった一流のアスリートの思考・行動パターンを分析してきました。私がこの本で強調したいのは、大谷選手の思考・行動パターンを自らの人生に適用すれば、誰でもその道の一角の人物になれるという事実です。

スポーツ心理学において、「視覚化」ほど夢をかなえてくれる要素は見当たりません。もしもあなたが自らの潜在能力を発揮したかったら、「視覚化」を駆使することは必須です。しかし、残念ながら、このパワーを信じて「視覚化」を活用している人はそれほど多くありません。

つまり、「視覚化」はスポーツ界のみならず、ビジネス界においても成功者たちが活用している強力なツールなのです。

「視覚化」とは、自分の未来の理想像をできるだけリアルに描くスキルのこと。脳という臓器は、言語よりも非言語の処理を圧倒的に得意とします。ですから、言葉で考えるよりも視覚でイメージするほうが、脳が実現しやすいのです。大谷選手はこう語っています。

「知らないところでやるときはワクワクしますね。プロ野球の世界に入るときもそうでした。もっともっと自分よりすごい選手がいるんだろうなと思って、ワクワクしたのを覚えています。(中略)僕はどちらかと言うと、高過ぎるところを想像する性格。自分のイメージを高い場所へ持っていくところがあります。だから、自分の知らないことに向かうときって、ワクワクしてしまうんでしょうね」(『道ひらく、海わたる 大谷翔平の素顔』扶桑社)

大谷選手は小さい頃から繰り返し「メジャーリーガーになって投打で大活躍しているシーン」を頭の中で描いていたから、その夢が実現したのです。私はこの作業を「未来の自分の映画を見る作業」と呼んでいます。

夢を見るだけで描いた自分になれるほどこの世の中は甘くありません。

大切なのは夢を実現した未来の自分像を頻繁に描きながら、それを実現するための行動を起こし、さらに習慣化させることです。

日本人は「勤勉」とか「努力」といった言葉が大好きです。しかし、いくら必死に頑張ったとしても、脳内に「目標」を鮮明に描くことができなければ、たとえ才能があったとしても、夢をかなえることなど、ほとんど不可能です。

大谷選手は成功を手に入れるためのお手本を私たちに示してくれています。その秘訣を理解して行動を起こせば誰でも一角の人物になれるのです。

★ ★ ★

いかがでしょうか?

大谷選手を超一流のアスリートへ飛躍させた思考法にはビジネスパーソンも学ぶことも多いと思います。ぜひ日々の小さな目標の実現を目指して一歩一歩、「できない」を「できる」に変える努力をしてもらえればと思います。

さらに詳しい解説は児玉光雄さんの著書、『「できない」を「できる」に変える大谷翔平の思考法』をチェックしてみてください。

「できない」を「できる」に変える大谷翔平の思考法
著/児玉光雄/アスコム

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児玉光雄
1947年兵庫県生まれ。追手門学院大学スポーツ研究センター特別顧問、元鹿屋体育大学教授。京都大学工学部卒。大学時代はテニスプレーヤーとして活躍し、全日本選手権にも出場。カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)大学院で工学修士号を取得。米国五輪委員会スポーツ科学部門本部の客員研究員として、米国五輪選手のデータ分析に従事。過去30年以上にわたり、臨床スポーツ心理学者として、ゴルフ、テニスを中心に数多くのアスリートのメンタルカウンセラーを務める。また、右脳活性プログラムのカリスマ・トレーナーとして、これまで数多くの受験雑誌や大手学習術に右脳活性トレーニングを提供。この分野の関連書は100冊以上、累計発行部数は150万部を越える。主な著書はベストセラーになった『この一言が人生を変えるイチロー思考』(知的生きかた文庫)をはじめ、『大谷翔平 勇気をくれるメッセージ80』(三笠書房)、『能力開発の専門家が作ったそうぞう力とさんすう力がみるみる育つこども脳トレドリル』『頭がよくなる!「両利き」のすすめ』(いずれもアスコム)など200冊以上。日本スポーツ心理学会会員、日本ゴルフ学会会員。
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