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課題設定とそこに至るプロセスを徹底追究!大谷翔平のようなニュータイプを生む思考法とは?

2023.11.11PR

日本人選手初のホームラン王獲得、WBC優勝、MVP受賞など先入観を覆し、不可能を可能にする大谷翔平選手の活躍はいつも我々に勇気を希望を与えてくれます。

私たちは、大谷選手が突然凄い才能を獲得したような錯覚を持ちます。しかし、事実はそうではありません。大谷選手はプロセスを徹底的に追求することの大切さを誰よりも理解しています。
「大きな夢は小さな目標の総量である」、つまり「結果」ではなく「プロセス」に意識を置いているのです。「小さな目標の実現」に果敢に取り組む。その小さな習慣こそが偉大な成果を上げる必須の要素ということだと思います。

昨日より今日、今日より明日。自分史上最高の自分にめぐり逢うための「ポジティブ思考」の神髄に迫る話題の書籍『「できない」を「できる」に変える大谷翔平の思考法』この記事では、本書より一部を抜粋・編集し、自分を成長させる大谷選手の思考法を解説していきます。

【大谷翔平選手の成功方程式を読み解く】これからの時代で成功をつかむ「ニュータイプ」の特徴

2023年6月30日の対ダイヤモンドバックス戦、この日大谷選手は、2番・DH で出場。2試合連発となる30号本塁打をマーク。6回無死、大谷選手のバットから放たれたボールは、看板をかすめて右翼上段席に飛び込みました。

推定飛距離は自己最高の493フィート(約150m)で、自身の最長記録を7mも更新したのです。これで6月の月間本塁打は15本となり、1961年のロジャー・マリス(ヤンキース)以来の62年ぶり4人目の記録となりました。

出場82試合での30本は、ア・リーグ新記録の62本塁打を叩き出したヤンキースのアーロン・ジャッジ選手と同ペース。それだけでなく、6月末の時点で本塁打は2位と6本差、打点は2位と1点差と首位を快走。打率も首位と6厘差につけました。

この大活躍が評価され、大谷選手は見事6月の月間MVP を獲得したのです。試合後、エンゼルスのフィル・ネビン監督は、興奮気味にこう語っています。

「かつて、500フィートのホームランを打った、という話を聞いたことがある。でも、そうした打球を見ることはないと思っていた。いまと昔では計測の仕方が違うから比較は難しいけど、あんなに飛んだ打球は見た記憶がない」(サンスポ2023・07・01付)

大谷選手のこの快進撃は、彼の「創造力」によって支えられていると、私は考えています。日本社会では、答えが一つしかない問題を解く技術を、徹底して教育されます。この教育システムによって鍛えられるのは、記憶力だけです。これからの時代を生きるのに必要不可欠な、直感や創造力はこれでは到底育たないのです。

これからの時代は、記憶力を駆使する作業は、すべてコンピュータや人工知能に取って代わられてしまいます。つまり、「人類最後のフロンティア」とも呼ばれ、脳科学においてもいまだメカニズムが解明しきれていない「直感」や「創造力」を鍛えなければ生き残っていけないのです。

高度な課題になるほど、単純に解を求めることはできません。「与えられた問題を解く」という能力は、もはや評価されない時代であることは明らかです。

大谷選手のようなニュータイプの人間は、前人未踏の課題を設定して、その正解を探究するのです。

投打の両面において卓越したパフォーマンスを発揮する。これまでの野球の概念を根本から覆す大谷選手の偉業は、小さい頃から正解のない課題に挑むことを、積み重ねてきた鍛練と思考法の賜なのです。

★ ★ ★

いかがでしょうか?

大谷選手を超一流のアスリートへ飛躍させた思考法にはビジネスパーソンも学ぶことも多いと思います。ぜひ日々の小さな目標の実現を目指して一歩一歩、「できない」を「できる」に変える努力をしてもらえればと思います。

さらに詳しい解説は児玉光雄さんの著書、『「できない」を「できる」に変える大谷翔平の思考法』をチェックしてみてください。

「できない」を「できる」に変える大谷翔平の思考法
著/児玉光雄/アスコム

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児玉光雄
1947年兵庫県生まれ。追手門学院大学スポーツ研究センター特別顧問、元鹿屋体育大学教授。京都大学工学部卒。大学時代はテニスプレーヤーとして活躍し、全日本選手権にも出場。カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)大学院で工学修士号を取得。米国五輪委員会スポーツ科学部門本部の客員研究員として、米国五輪選手のデータ分析に従事。過去30年以上にわたり、臨床スポーツ心理学者として、ゴルフ、テニスを中心に数多くのアスリートのメンタルカウンセラーを務める。また、右脳活性プログラムのカリスマ・トレーナーとして、これまで数多くの受験雑誌や大手学習術に右脳活性トレーニングを提供。この分野の関連書は100冊以上、累計発行部数は150万部を越える。主な著書はベストセラーになった『この一言が人生を変えるイチロー思考』(知的生きかた文庫)をはじめ、『大谷翔平 勇気をくれるメッセージ80』(三笠書房)、『能力開発の専門家が作ったそうぞう力とさんすう力がみるみる育つこども脳トレドリル』『頭がよくなる!「両利き」のすすめ』(いずれもアスコム)など200冊以上。日本スポーツ心理学会会員、日本ゴルフ学会会員。
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