オーストラリアのシドニーで開催された音楽、映画、テクノロジー、そしてゲームをテーマにした複合的国際フェスティバル「SXSW Sydney(サウス・バイ・サウスウェスト・シドニー)」(以下SXSWシドニー)のレポート第3弾をお届けする。
全カテゴリの展示を一つにまとめたEXPO会場
18日から最終日の21日まで4日間開催されたEXPO会場は、全部のカテゴリとスタートアップ、XRショーケース、そしてデモステージが一つにまとめられていた。公式サイトでは様々なテーマのゾーンが設けられているということだったが、全体的に出展数はやや少ない印象で、EXPO会場のメインスポンサーであるhpとIntelに関連するデジタルやゲームマシンなどが目立っていた。
AWS、Salesforce、エナジードリンクのモンスターなどブースを出展していたが、それ以外はオーストラリアの企業を中心に音楽、映像、デジタル関連の出展があり、また今回のSXSWシドニーのカテゴリにはなかったEDU(教育)関連の出展もここでいくつか見られた。
外付けディスプレイを開発するオーストラリアのスタートアップ「Espresso DISPLAYS」のブース。
空飛ぶレーシングカーを開発中のAirspeederは実物大モデルを出展。
EXPOの中にあるDISCOVER STAGEではたくさんのデモが行われていた。