JVCケンウッドは同社が展開するVictorブランドより、オープンイヤ型の完全ワイヤレスイヤホンnearphonesの第2弾として、「HA‐NP50T」を11月中旬より発売を開始する。
価格はオープン価格。予想実勢価格は約1万9800円。カラー展開はセージグリーン、ブラック、ベージュ。
耳をふさがない開放型のリスニングスタイルで、より快適に“ながら聴き“
同社の“nearphones”は、従来のイヤピースを耳に入れるスタイルではなく、耳穴をふさがないスタイルで、周りの音が自然に聞こえる安心感と開放的な装着感を実現。
アウトドアなどの周囲が気になるシーンでも周囲の音を聞きながら音楽などのコンテンツを同時に楽しめる、“ながら聴き”のリスニングスタイルを提案する。
■新発想のショートフックとイヤホンの小型・軽量化が実現した快適な着け心地
イヤホン片耳約8.0gと大幅な小型・軽量化に加え、耳との接地面積を大きく減らすことと、適度なやわらかさを持った素材で装着中の負荷を低減した新発想のショートフックにより、着けていることを忘れるような軽く快適な着け心地を実現。
長時間の装着時や、ジョギングやエクササイズなど動きのあるシーンにおいても、快適に使用できるという。
また、充電ケースも約47g、薄さ23.5mmの軽量・スリム設計によりポケットなどに入れて、気軽に持ち運べる。
■新採用の大口径16mm高性能ドライバーを搭載
新採用の大口径16mm高性能ドライバーを搭載。耳をふさがない開放型でありながら、先行モデル「HA-NP35T」に比べ、さらに低音豊かな高音質サウンドに加え、騒音下でもしっかり聞こえるハイパワー出力を実現した。
幅広いシチュエーションで使えるオールマイティな「NORMAL」、より大きな騒音下でもしっかり聴こえる「HIGH」、低音寄りのバランスの「BASS」の3つのサウンドモードも装備。好みやシチュエーションに合わせて切り替えができる。
また、指向性の適切なコントロールと人間の耳が音漏れとして認識しやすい周波数帯域に音圧のピークがこないように音響設計をするとともに、開口部を耳穴の近くに配置することにより、さらなる音漏れの低減を図っている。
■本体と充電ケースにより最大38時間の長時間再生
本体のみで最大9.5時間※2の連続再生と充電ケースによるフル充電を合わせて最大38時間の長時間再生を実現。10分の充電で最大70分(※)の再生が可能なクイック充電にも対応している。
※ 使用条件により変わります。
■2台の機器を同時接続できるマルチポイントに対応
パソコンとスマートフォンなどの2台の機器に同時接続、同時待ち受けが可能なマルチポイントに対応。パソコンでオンライン会議中のスマートフォンの着信通話や、通勤時にスマートフォンで音楽再生、出社後のパソコンでのオンライン会議などでBluetooth接続の切り替え操作の手間なしで使用できる。