安価に通信サービスが利用できることで人気の「格安SIM(MVNO)」。ドコモのahamoや、楽天モバイルの楽天最強プランなど、大手キャリアにも安価な料金プランが登場していますが、自分の使い方に特化したサービスという意味では、MVNOに魅力的なプランがある場合も。
とはいえ、圧倒的に会社数が多いため、どの格安SIMを契約すればいいのかわからない……という人もいるでしょう。そこで本記事では、2023年11月時点の、MVNO主要8社の、音声通話+データ通信が使える基本の料金プランを中心に、比較してみました。
主要MVNO料金プラン比較①【IIJ mio】
IIJ mioでは、音声SIM、データSIM、SMS SIMの3タイプが提供されており、音声SIM、データSIMではeSIMの選択も可能。メイン回線としてだけでなく、小容量プランをサブ回線として契約するのもおすすめです。月額料金は下記の通りです。
音声SIM(音声eSIMも同様。ただし、2023年11月30日までキャンペーン中)
2GB:850円/月
5GB:990円/月
10GB:1500円/月
15GB:1800円/月
20GB:2000円/月
【参照】IIJ mio/料金表
主要MVNO料金プラン比較②【mineo】
mineoでは、月々に使用できるデータ通信量によって支払額が変わる「マイピタ」と、最大通信速度によって支払額が変わる「マイそく」の2プランを提供中。各月額料金は下記の通りです。
マイピタ(音声通話+データ通信)
1GB:1298円/月
5GB:1518円/月
10GB:1958円/月
20GB:2178円/月
mineoプチ体験(お試しとして200MBが利用できる小容量SIM)
お試し200MBコース:1100円/月
マイそく
プレミアム(最大3Mbps):2200円/月
スタンダード(最大1.5Mbps):990円/月
ライト(最大300kbps):660円/月
スーパーライト(最大32kbps):250円/月(音声通話+データ通信タイプのみ)
24時間データ使い放題:198円/回
【参照】mineo/基本料金
主要MVNO料金プラン比較③【イオンモバイル】
イオンモバイルは、1GBから10GBまでの間、1GBきざみに価格が設定されている「さいてきプラン」、大容量が使える「さいてきプラン MORIMORI」、60歳以上限定プラン「やさしいプラン」に加え、家族で月々に使用できるデータ通信量をシェアできる「シェアプラン」、データ通信のみの「データプラン」が用意されています。
以下では、一人で利用する音声通話+データ通信プランとして、「さいてきプラン」、「さいてきプランMORIMORI」、「やさしいプラン」の料金を紹介していきます。
さいてきプラン
0.5GB:803円/月
1GB:858円/月
2GB:968円/月
3GB:1078円/月
4GB:1188円/月
5GB:1298円/月
6GB:1408円/月
7GB:1518円/月
8GB:1628円/月
9GB:1738円/月
10GB:1848円/月
さいてきプラン MORIMORI
20GB:1958円/月
30GB:3058円/月
40GB:4158円/月
50GB:5258円/月
やさしいプラン
0.2GB:748円/月
3GB:858円/月
6GB:1188円/月
8GB:1408円/月
【参照】イオンモバイル/料金プラン
主要MVNO料金プラン比較④【日本通信】
日本通信では、月々1GBの「合理的シンプル290プラン」、月々10GBの「合理的みんなのプラン」、月々20GBの「合理的20GBプラン」の3プランが提供されています。
合理的シンプル290プラン
1GB:290円/月
合理的みんなのプラン
10GB:1390円/月
合理的20GBプラン
20GB:2178円/月
合理的かけほプラン
3GB:2728円/月
【参照】日本通信SIM