LINEヤフーは、同社が保有する約630万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営している。
今回は全国の15~24歳の若年層の男女に対して、Z世代が今後(いまよりも)流行りそうなSNSについて調査を実施。本稿では先日発表された調査報告リポートの概要をお伝えする。
「Instagram」が5割弱で総合1位、「BeReal」が4位にランクイン
今後(いまよりも)流行りそうなSNSは、「Instagram」が5割弱で、2位に約10ポイント差をつけて1位となった。次いで「TikTok」「X」が3割台でランクインした。
4位には、フィルターやエフェクト加工をせずにリアルな日常を投稿できるSNS「BeReal」がランクイン。「BeReal」は最新の若年流行調査9月期でも8位という結果となっている。また、今年7月にMeta社が発表した「Threads」が5位に入った。
6位にはゲームに特化したコミュニケーションサービスの「Discord」、画像・動画を検索してアイデアを発見できる「Pinterest」は7位。
8位にランクインした位置情報共有アプリ「Whoo」は、高校生が使っている位置情報共有アプリの調査結果では2位となっている。
また、日常生活の実用的なアイデアを共有するアプリ「Lemon8」は9位に、写真や動画を加工して友だちと共有するSNS「Snapchat」は10位だった。