固定費として毎月支払わなければならない通信費。隣の芝生は青く見えるもので、月の支払額を確認する度に、より安く、より繋がりやすく、より便利なサービスに鞍替えしたいと考える人は多いのではないだろうか?
MMD研究所はこのほど、18歳~69歳の男女40,000人を対象に「2023年9月通信サービスの乗り換え検討に関する調査」を実施し、その結果を発表した。
今後の他社乗り換え検討は11.2%、同一会社内でのプラン変更検討は7.1%
18歳~69歳の男女40,000人のうち、通信契約しているスマートフォンを所有している36,331人を対象に、他社への乗り換え、または同一会社内でのプラン変更の検討について聞いたところ、「他社への乗り換えを検討している」は11.2%、「同一会社内でのプラン変更を検討している」は7.1%、「何かしらの変更を検討している」は13.9%となった。
現在利用している通信サービスから他社への乗り換え時期を決めている人は40.6%
現在利用している通信サービスから他社への乗り換えを検討している4,065人を対象に、具体的な乗り換えの時期を決めているかについて聞いたところ、「乗り換えの時期を決めている」が40.6%、「乗り換えの時期は決めていない」が59.4%となった。
次に、他社への乗り換え時期を決めている1,652人を対象に、具体的な乗り換え時期について聞いたところ、「2024年以降」が40.5%と最も多く、次いで「2023年12月中」が25.0%、「2023年11月中」が16.2%となった。