好みを深堀りしていくプロセスでより解像度を上げていく
ポーラ オルビス・ホールディングスは好みの香りの解像度を上げる香水サービス「ERAM」を同社ECサイトにて7月より販売を開始している。そんな「ERAM」が日本を代表するデザイン賞「2023年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)」を受賞した。
「ERAM」は、香りの好みの解像度を上げて、難しい香り選びをもっと楽しんでもらいたいという想いからサービスを開発。香り選びは難しい。いい香りは心が落ち着き、生活が豊かになる気がする。香りに興味をもってSNSや雑誌で色々調べて、手にした香水。
いざ使ってみると、なんだか思っていたのと違う。そんな経験をしたことがある人も多いはず。手軽に様々な香りを試せて、香りをもっと楽しく納得感をもって選んでもらいたいという想いからサービスを開発した。
■様々な香りを試し、比べることで香りの好みの解像度を上げる新体験
初月はweb質問に回答することで、好みに合いそうな香りや新しい発見に繋がりそうな香りが3本選択される。2mlのミニサイズで届けられるので、使い分けを楽しみながら好みを探っていく流れだ。
3種の香りを1か月使用したらマイページよりフィードバックすることで、2か月目は好みに近い香りが再度3本選択され、香りをじっくりと試して違いを感じていく。
3か月目は沢山試した香りの中から1番気に入った香りを選択することで、その香りの1か月サイズ(6ml)が継続して届く。香りの好みの方向性を見つけ、その好みを深堀りしていくプロセスで解像度を上げていく新体験を自宅にいながら楽しめる新発想の香水サブスクだ。定期月額は3,890円(税込)。
■モニター参加者の声
・1か月目で好みの香りの仮説が立ち、2か月目で検証できたイメージで、好みの香りを見つけることができた。
・何度か試して印象が変わった香りがあった。最終的に今まで試したことがなかった香りに落ち着いて、面白く感じた。
・普段決まった香水しか使用していなかったが、様々な香りを試し、自分の好みを理解することができた。
・店舗で買うときは「選ばないと」という気持ちになることが多いので、一番リラックスできる家でゆっくり選べるのが良かった。