日本人の死因1位として知られる「がん」。多くの人が人生の中でいつか罹患し、命を落とす可能性のあるこの病気について人々はどのように向き合っているのだろうか?
次世代がんリスク検査「マイシグナル リモートがん検査」を提供するCraifはこのほど、全国の40〜60代を対象に「がん活に関するアンケート」の第二弾を実施し、300名から回答を得た。
「がん活」とは、2人に1人が生涯のうちに罹患する「がん」と日常から積極的に向き合い、がんの早期発見やがん予防に前向きに取り組むことで、健康維持を目指す活動のことを指す。
家族にがん経験者がいる層の8割以上が、がんに対して「不安がある」と回答
がんに対して不安を感じるか尋ねたところ、家族にがん経験者がいる層は「とても不安がある」「不安がある」が合わせて83.3%だったのに対し、家族にがん経験者がいない層は49.4%と、がんへの不安の感じ方に差があることがわかった(n=300)。
がんが不安な理由 1位「家族のがん経験」2位「日本人の死因トップ」3位「死亡率が高い」
がんに対して不安を感じる理由を尋ねたところ、「家族ががんになったから」が54.8%で最も高く、「日本人の死因1位だから」が42.2%、「死亡率が高いから」が29.6%と続いた(n=199)。
また、家族のがん経験者有無別でがんに対する不安の理由を見てみると、家族にがん経験者がいる層は「家族ががんになったから」が79.2%、家族にがん経験者がいない層は「日本人の死因1位だから」が51.4%でそれぞれ最多となり、不安を感じる理由に違いがあることがわかった(n=199)。