知ってた？都道府県によって異なる「全国旅行支援」の利用条件と割引率

全国旅行支援は、国が実施する国内を対象とした観光需要喚起策です。上手に活用することで旅行がお得に楽しめます。この記事では、全国旅行支援の利用条件を解説。ワクチンの接種証明提出の有無や、あとから割引できるのかなどもあわせて紹介します。

全国旅行支援を利用するのに条件はある？

全国旅行支援を受けるためには、旅行者が日本国内に居住している必要があります。国籍は問いません。居住地確認のため身分証明書が必要になります。

2023年1月10日より始まった全国旅行支援では、旅行代金の20％が割引されます。また現地で利用できるクーポンも受け取れるので、通常よりもかなりお得に旅行できるでしょう。

全国旅行支援の利用条件にはワクチン接種が必須？

ワクチン接種歴または陰性証明の提示は、2023年5月8日の出発日以降、不要となりました。

これは新型コロナウイルスが5類感染症という位置づけになったことが大きな要因です。ただし、自治体によっては規定が異なる場合もあるので、事前にチェックしておくと安心でしょう。

全国旅行支援の利用条件は都道府県によって変わる？

全国旅行支援の利用条件やサービス内容などは、各都道府県によって異なる場合もあります。そのため予約するときには、必ず都道府県別の条件もチェックしておきましょう。地域によっては、予算の関係で早期に申し込み受け付けを終了することもあるため注意が必要です。

全国旅行支援の利用方法は？

全国旅行支援の基本的な割引率は20%です。利用方法は、旅行会社・宿泊施設など事業者によって異なります。

また、都道府県によっては旅行会社を通しての申し込みは対象外となるなど、利用する自治体で方法が違う場合もあるので予約時にはご注意ください。

なお、全国旅行支援の利用には、本人確認書類の提示が必要となります。

全国旅行支援はクーポンをうまく活用しよう！

全国旅行支援では、旅行の割引だけでなく、各都道府県が発行する地域クーポンの付与も実施されています。上手に活用して、さらに旅行をお得にしましょう。

地域クーポンは1人1泊あたり平日2000円、休日1000円までの割引が受けられ、原則として電子での発行となっています。受け取り方法は自治体により異なる場合があるため、各都道府県の公式サイトなどを確認してください。

全国旅行支援を活用して、旅行をお得に楽しもう！

全国旅行支援を活用すれば、普段よりもお得に旅行へ行けます。各都道府県の予算がなくなり次第終了となるので、宿泊先を予約する前に、割引が可能かどうか調べてみてください。以前よりも手軽に利用できるようになりました。この機会に、ぜひ旅行に出かけてみてはいかがでしょうか。

※データは2023年10月下旬時点での編集部調べ。
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文/ねこリセット