SKTは、ONYX Internatinal製の10.3型カラー電子ペーパー搭載タブレット「BOOX Note Air3 C」「BOOX Tab Ultra C Pro」の販売を開始した。SKTNETSHOPでの販売価格は「BOOX Note Air3 C」が86,800円、「BOOX Tab Ultra C Pro」が109,800円。
カラー表示に対応した10.3型電子ペーパーを採用!
いずれも、10.3型カラー電子ペーパーを搭載したAndroidタブレット。「BOOX Note Air3 C」は「BOOX Note Air2 Plus」の後継機種、「BOOX Tab Ultra C Pro」は「BOOX Tab Ultra C」のアップグレード版となる。
■BOOX Note Air3 C
従来モデル「Note Air2 Plus」と比較して、同じ薄さ(5.8mm)が維持されつつ、重さは445gから430gに軽量化。電子ペーパーパネルはグレースケールスクリーンから4,096色表示に対応したKaleido3カラースクリーンにアップグレードされ、解像度も向上(グレースケール300PPI、カラー150PPI)した。
また、CPUは8コアのままクロック数が2.4GHzに向上し、従来の2Ghzから1.2倍のパワーアップを実現。独立GPUのBSR(BOOX Super Refresh)も搭載し、電子ペーパーでありながら高速動作が可能となった。
さらに、紙に近い書き心地を実現する。新しい特殊保護フィルムを採用。microSDXCカードスロット(最大2TBまで)も新たに搭載し、ストレージの拡張も可能だ。
主な仕様は、CPUがクアルコム8コア(2.4Ghz)、メモリが4GB、ストレージが64GB。OSはAndroid 12。ディスプレイは10.3型Kaleido 3。バッテリー容量は3,700mAh。本体サイズは226×193×5.8mm、重量は430g。無線通信はIEEE 802.11b/g/n/ac準拠の無線LANとBluetooth 5.0に対応し、インターフェースはUSB Type-C、microSDXCカードスロットなどを装備する。
■BOOX Tab Ultra C Pro
SKTが5月に販売開始した「Tab Ultra C」のアップグレード版で、CPUクロック数が2GHzから2.8GHzになったほか、メモリが4GBから6GBに増加するなど基本性能が向上している。
また、ページめくりボタンも追加。さらに、トラックパッド付きキーボードケースも別売りで用意する。
主な仕様は、CPUがクアルコム8コア(2.8Ghz)、メモリが6GB、ストレージが128GB。OSはAndroid 12。ディスプレイは10.3型Kaleido 3。バッテリー容量は4,600mAh。本体サイズは225×184.5×6.6mm、重量は450g。無線通信はIEEE 802.11b/g/n/ac準拠の無線LANとBluetooth 5.0に対応し、インターフェースはUSB Type-C 、microSDXCカードスロットなどを装備する。
製品情報
https://sktgroup.co.jp/boox-noteair3c/
https://sktgroup.co.jp/boox-tabultracpro/
構成/立原尚子