11月1日、創通は賞金総額800万円のガンダムゲームのeスポーツ大会「GUNDAM GAME GRAND PRIX2024(ガンダムゲームグランプリ2024)」(主催:創通、特別協賛:SANKYO)の開催を発表した。
「GGGP」は2018年に開催された第1回大会を皮切りに、ほぼ毎年開催されているガンダムゲームを使用した賞金性のゲームイベントだ。
大会で使用されるゲームタイトルは毎年異なり、第6回となる「GGGP2024」はアーケードゲーム『機動戦士ガンダムエクストリームバーサス2 オーバーブースト』が選ばれた。
これまで予選から1000人規模の参加者がいる「GGGP」なだけあって、今年も熱い試合が期待できそうだ。
『機動戦士ガンダムエクストリームバーサス2 オーバーブースト』は「機動戦士ガンダムシリーズ」から40作品以上、200機を超える機体が参戦しているアーケード向け2on2チーム対戦アクションゲーム
「GGGP2024」は3つのイベントを開催
賞金総額800万円をかけて最強を決める「賞金制大会」ほか、前哨戦に当たる団体戦「4on4団体戦」、気軽に楽しむことができるイベント「後夜祭」が予定されている。
「GGGP2024」のスケジュール
2024年7月に本戦が開催予定の「賞金制大会」には、二人一組でチームを組み参加する。本戦には全64チーム(最大128名)が進出することができ、2024年4月からオンライン、オフラインの2種類で全国予選が行なわれる。
本戦の1~3位のチームに賞金が授与され、優勝者には賞金500万円(一人250万円)、準優勝は賞金200万円(一人100万円)、3位は賞金100万円(一人50万円)となる。
昨年に続き1位には賞金500万円
誰でもエントリーができるので『機動戦士ガンダムエクストリームバーサス2 オーバーブースト』の腕に覚えのあるプレーヤーは参加してみはいかがだろうか。
「賞金制大会」「4on4団体戦」「後夜祭」、それぞれスケジュール、レギュレーションが異なってくるので、詳細については公式ホームページを参照してほしい。
スペシャルサポーターたちの「ガンダム愛」が炸裂
「GGGP2024」開催の発表会には、昨年から引き続きスペシャルサポーターに就任した女優でグラビアアイドルの時田愛梨さんと、アルピーこと人気お笑いコンビ・アルコ&ピースの平子祐希さんと酒井健太さんも応援に駆け付け、会場を盛り上げた。
特に会場を沸かせた「好きなモビルスーツはありますか」という質問への3人の回答を紹介しよう。
アルコ&ピースの平子祐希さん
平子さん「ジオング一択です。小学生の時に地元の花火大会の出店でガンダムのプラモデルが当たるくじがあったんです。みんなはガンダムが当たる中、僕はジオングだった。『なんだこの悪者は』と思って、でも仕方なく組み立てた。ジオングが他のモビルスーツと違うのが、脚の部分から火が出て宙に浮いているというモビルスーツなんです。それをプラモデルで表現した時に、一本の針金が付いてきて、それを差し込むとジオングが宙に浮いているかのようなジオラマを作ることができた。小学生ながらそのギミックに惚れ惚れして、それからジオングの個性的なフォルムが好き。(ジオング)一択です」
アルコ&ピースの酒井健太さん
酒井さん「ドラゴンガンダムです。結構奇抜なデザインで今までのガンダムを一新したような。『開発部に生きのいい若者が入ってきたな』と感じるモビルスーツです。ガラッと変わっていろいろなガンダムが出る起点になった。ビッグバンですね」
女優・グラビアアイドルの時田愛梨さん。この日はガンダムをイメージした衣装で登場
時田さん「私は(『GGGP2023』の)東西対抗戦で見たウイングガンダムゼロですね。羽根が付いた豪華さと、ビームが強いなと思いまして、私がゲームをするならウイングガンダムゼロを使いたいなと思います。カッコイイですよね!」
「GGGP2024」では、スペシャルサポーターたちだけでなく、参加者たちのガンダム愛も感じられることだろう。往年のガンダムファンなら間違いなく楽しめるeスポーツイベントとなっているので、これまでeスポーツと接点がなかった人もぜひ注目してほしい。
©創通・サンライズ
取材・文/峯亮佑