一人暮らし用の冷蔵庫を購入した際に重視したのは「冷蔵室容量」(30.8%)、「冷凍室容量」(25.9%)
「一人暮らし用の冷蔵庫購入の際、重視したポイント」を聞いたところ、「冷凍室容量」(30.8%)、「冷凍室容量」(25.9%)の順となった。ただし、回答は分散されており「重視すべきポイントが分からなかった」(15.9%)、「親など周囲の人に勧められたものを選んだ」(13.1%)といったように、明確な基準を持たずに選んでいることも垣間見える。
デザイン面について求められているのは、「シンプルなデザイン」(73.6%)が圧倒的に多い
デザイン面について聞いたところ、「シンプルなデザインが良い」という回答が7割を超え最も多くなった。次いで「黒や白など落ち着いたカラーが良い」(34.9%)、「空間に馴染むものが良い(キッチンカラーとの調和など)」(23.5%)となった。冷蔵庫のデザインについては、あまり主張しすぎず、キッチン空間に馴染むシンプルなデザインが好まれることがわかった。
冷凍室に良く入れているモノは「市販の冷凍食品」(66.3%)、「食材(肉・魚・野菜など)」(62.0%)が多い
「一人暮らしの際に、冷凍室に良く入れているモノは何か」を聞いたところ、「市販の冷凍食品」(66.3%)、「食材(肉・魚・野菜など)」(62.0%)がともに、6割を超えて最も多い回答となった。
また、「一人暮らしでの冷凍室の使い方」について聞いた問いでは、「まとめ買いをした食材や食品を保存することが多い」という回答が62.9%と最も多くなった。「作り置きをした料理を一度に保存」(37.3%)も約4割近くの回答を得ている。
さらに、「普段どの程度のものが入っているか」という問いでは、80%以上の回答(「常に100%」、「たまに100%」、「80%以上」)が6割を超えている。これらの結果から、冷凍食品や食材を購入し、自炊を中心とした食生活の中で、冷凍室を活用していることがうかがえる。
一人暮らし用の冷蔵庫を買い替えるとしたら、最も重視するポイントは約4割が「冷凍室の広さ」(40.4%)を挙げて最多
「一人暮らし用の冷蔵庫を買い替えるとしたら、最も重要視するポイントは」という設問では、約4割を超える人が「冷凍室の広さ」(40.4%)を挙げ、「冷蔵室の広さ」(33.6%)を超えた。
前問での回答からも、自炊をしながら冷凍室を活用していることがうかがえるため、冷凍室の広さは今後重要なポイントといえそうだ。「冷凍室が大きいと便利だと思いますか」という問いでも、「とても思う」(35.5%)、「まあまあ思う」(40.8%)とあわせて8割近くが答えている。