今年も残り2カ月を切った。年が明ければ春へのカウントダウンが始まり、大学入学や社会人デビューに伴う一人暮らしの開始に向けて、家電の購入を行う人も多いことだろう。
一人暮らしスタート時にマストで必要な家電の一つと言えば「冷蔵庫」だが、実際のところ、一人暮らし用の冷蔵庫としては、どんなタイプのものが求められているのだろうか?
そこで、パナソニックはこのほど、若手ビジネスパーソン(全国の22歳~32歳)男女800名を対象に「一人暮らしの冷蔵庫使用について実態調査」を実施し、その結果を発表した。
一人暮らしの際に初めて購入した冷蔵庫について、約3割もの人が不満を抱えている
一人暮らしの時に初めて購入(自身で購入していない際には、初めて所持)した冷蔵庫について聞いたところ、「とても満足」と答えたのはわずか15.9%だったものの、「まあまあ満足」が約半数の53.1%となった。
一方で、不満を抱えている人(「あまり満足していない」と「全く満足していない」をあわせた数)は、約3割にも及ぶ31.0%となった。その理由を聞いたところ、「冷蔵室が小さい」(61.7%)、「冷凍室が小さい」(58.5%)が突出して多い回答となり、冷蔵庫を使用していく中で収納量に不満を感じていることがうかがえる。