玄関の植え込みや庭、ベランダのガーデニングのアクセントになり、防犯にもつながるソーラーライト。日中に太陽光で充電され、暗くなると点灯するため電気代もいらず、エコでお財布にもやさしい。ダイソーには、数種類のソーラーライトがあり、高見えすると人気になっている。今回、3種類を試してみた。
暗いときに足元を照らしてくれるスポットライト
玄関のアプローチなどを照らすのにも便利な「ソーラーガーデンライト(スポットライト)」は、階段などの足元の状況がわかりやすく、危険を軽減することができる。また、壁を照らすことで、周囲も明るくなり、防犯グッズとしても優秀だ。
横から見ると、スポットライトの肩に何かが乗っているような形に見える。
この部分にソーラーパネルがついている。ソーラーパネルは角度を変えることができるため、より太陽光が当たる角度に設定できる。
ピックの部分を植え込むタイプだ。
設置すると、結構低め。スポットライトという名前の通り、光を当てたい場所に向けておくのがよさそう。
電池スイッチは、ソーラーパネルの裏側にあり、オンにした状態で充電する。晴天の場合、日光で8時間以上充電すると、夜間に6~8時間ほど光る。曇りや雨の日は充電不足になるかもしれないが、改めて晴れた日にフル充電できれば、また、約8時間点灯するそうだ。
思った以上にしっかり照らしてくれている。屋外のインテリアとしてはもちろん、足元の灯りとして実用的でもある。
■商品詳細
商品:ソーラーガーデンライト(スポットライト)
価格:330円(消費税込み)
原産国:中国
材質:ポリプロピレン、ポリスチレン
サイズ:8cm×13cm×27.5cm
商品ページ:https://jp.daisonet.com/products/4549131730036
グリーンの間にも馴染むガーデンライト
屋外のインテリアにもぴったりなのが「ガーデンライト(蕾)」だ。花壇や植木鉢に植物と一緒に植え込むこともできる。
ライトの部分とポールを取り付けるタイプだ。
筒状のポールを埋め込むには太いと思いきや、先端を外すと筒の中にピックが収納されている。
ピック部分が長めのため、しっかり植え込むことができ、倒れる心配もなし。
ピック部分を植え込んでも高さがしっかりある。
ソーラーパネルは、蓋状のライト部分の上部にあり、スイッチはその内側にある。そのため、スイッチをオンにするのを忘れそうなので気をつけたい。オンにした状態で充電されるからだ。
点灯すると、ガーデンライトの名前が「蕾」というのがよくわかる。光が広がり、花々の間で点灯するともっと美しく、幻想的に演出できそうだ。ベランビングやガーデニングがより盛り上がるだろう。これで、200円(税抜き)とは、かなりコスパがいい。いくつか並べて、点灯させるのもよさそうだ。
■商品詳細
商品:ガーデンライト(蕾)
価格:220円(消費税込み)
原産国:中国
材質:ポリプロピレン、ポリスチレン
サイズ:9.8cm×9.8cm×42cm
商品ページ:https://jp.daisonet.com/products/4549131776775
ランタンのような吊り下げタイプ
差し込むタイプを使うのが難しい場合は、手軽な吊り下げ型もある。「ソーラーライト(ランタン型)」は、吊り下げられるハンドルがついた軽量のタイプ。
ランタンの上部にソーラーパネルがある。
この部分が蓋になっていて、開けると裏側にスイッチがある。最初に、オンにすることを忘れないようにしよう。
吊るすこともできるが、そのまま地面に置いてもOKだ。
吊るすと、風でゆらゆら揺れ風情がある。吊るす場所があるなら、置くよりもランタンのように吊るして使うのがおすすめ。
温かい橙色の光で、秋の夜長を楽しめる。格子が提灯のようでもあり、和洋どちらの雰囲気にも合いそうだ。
■商品詳細
商品:ソーラーライト(ランタン型)
価格:220円(消費税込み)
原産国:中国
材質:ポリプロピレン
サイズ:10.5cm×10.5cm×16.5cm
商品ページ:https://jp.daisonet.com/products/4550480082981
300円(税抜き)以下で展開しているダイソーのソーラーライトは、どれも高見えで、使い方も簡単だ。屋外を華やかに彩るソーラーライトは、アウトドア時にも便利に活用できる。
・ダイソー
https://www.daiso-sangyo.co.jp/
撮影・文/林ゆり