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生成AIに対するイメージ、Z世代は「おもしろいコンテンツを生み出すもの」、40~60代は?

2023.11.03

昨今大きな注目を集めるChatGPTをはじめとした生成AI。ビジネスに革新をもたらし、エンタメをさらに面白くする可能性のあるこの新たなソリューションに対し、Z世代をはじめとした各世代は、どのように向き合っているのだろうか?

アドビはこのほど、全国の15歳~65歳の男女900名を対象にした、「XYZ世代間 (X世代:40-65歳/Y世代:25-39歳/Z世代:15-24歳)のAIに対する意識と使用実態調査」の結果を発表した。

生成AIの認知状況では、世代間の傾向に大きな差は見られないものの、X世代で最多を記録

近年注目度が高まる生成AIについて、世代別に認知状況を聞いたところ、「生成AI」に対し「言葉の意味を知っている」「意味は知らないが、言葉を聞いたことがある」を合わせ、X世代で68.4% 、Y世代で67.4%、Z世代で59.4%と、X世代での認知が最も多い結果となった。

生活の中で目に触れる生成AIの比率では、Z世代は「40%以上(20.0%)」と回答し、Y世代との差は4.7ポイント、X世代との差は9.7ポイントの結果が得られた。

文章生成AI、画像生成AI、動画生成AI、翻訳生成AI関する使用経験について聞いたところ、どの種類の生成AIにおいてもY世代の利用経験が最も高い結果が見られた。特に画像生成AIでは、Y世代では「使っている(11.0%)」「使ったことはあるが、現在は使っていない(12.0%)」合わせて23.0%となり、Z世代より3.6pt、X世代より16.3ptの差があった。

この結果はアメリカで実施した「アドビ未来の働き手調査(Adobe Future Workforce Study ) 」の中でも「職場での生成AI使用について、Z世代は慎重なアプローチをとっている」という結果と重なる。

「テクノロジーに強い」と思われがちなZ世代だが、その多くは生成AIといった新しいテクノロジーに関して慎重なアプローチをとっていることがうかがえる。

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