スティック掃除機
気づいた時にさっと使えて、掃除が苦にならない軽量タイプのスティック掃除機が人気だ。中でも最近は、ロボット掃除機のような水拭き可能モデルも続々登場。そんな今、最もアツいスティック掃除機を紹介!
編集部・テラダ
頻繁に家電レビュー企画を担当。新居と愛犬にやさしそうな乾湿両用スティックにいち早く着目、導入を検討中。
@DIME・アンネン
@DIMEの紅一点。日々9kgの鉄板をリュックに仕込んで通勤するため、1kgスティックは指で持てそう。
アンネン 寺田さんは最近、新居を手に入れたとか。お掃除にも力が入りますね。
テラダ ロボット掃除機が活躍してくれているんですが、サブ機としてスティック掃除機、特に最近続々登場している水拭き機能付きモデルが気になっています。フローリングで愛犬もいるので。
アンネン 水拭きがスタンダードになってきたロボット掃除機の影響でしょうか。
テラダ そうですね。水拭きって一度使うと、掃除後の気持ちよさがクセになるんです。ヘッドを交換して使うダイソン、ロボット譲りの多機能さがウリのロボロック、モップ感覚で使えるアクアなど、各社それぞれ独自性を打ち出しているので、ユーザーも選びやすいと思いますよ。
アンネン 乾湿両用タイプは大きさと重さもネックになりそうなので、売り場で試してみるのがいいかもしれません。私は鍛えているので、多少重くても、機能を優先したいところですが。
テラダ 逆に掃除専用スティックは軽さ競争に。今回の3モデルはすべて標準質量が1kg以下。自走式も多く、負担なく軽快に掃除できます。
アンネン 高いところの掃除や、階段のある2階以上の家でも使いやすいし、ハンディー掃除機として使える汎用性もいいですね。
テラダ 清掃能力も年々進化しているので、一人暮らしやマメに掃除するならメイン機としても活躍しそう。
アンネン 部屋がキレイだとテレワークのモチベーションも上がりますしね。私も欲しくなってきました!
自走式モデルならさらにスイスイ【1kgスティック】
軽さを極めた1kg以下モデル
日立『すごかるスティック PV-BS1L』オープン価格(実勢価格約4万1580円)
同社スティッククリーナー最軽量の0.97kgを実現。吸引力にも磨きをかけ、高所や階段掃除もラクラク。回転ブラシをループ形状にした「からまんブラシ」で、髪の毛などがからまりにくく、手入れの手間も軽減している。
本体もコンパクト化し、ハンディーでの使用も快適。ソファやクルマのシート掃除に活躍する布用ブラッシングヘッドも付属。
ハンドル部につけたストラップは、フックなどに吊るして収納できるほか、家具などにちょいがけもできて、物を動かす際も便利。
〈 アンネンのイチオシ!〉1Lの牛乳パックより軽い0.97kg、自走式コンパクトヘッドで体感的にはさらに軽快な印象。技ありのストラップも高ポイント!
佇まいも美しいスマートスティック
シロカ『2way コードレススティッククリーナー かるピカパワー SV-SP371』
2万4800円
こちらも1kg切りの超軽量モデル。モーターでブラシを回転させるパワーブラシでパワフル吸引。手首をひねるだけで回転するヘッドはベッド下などの狭い場所も掃除しやすい。ハンディー使用も可能で、コスパの高さも魅力だ。
強力にゴミを絡め取る回転式ブラシを新搭載。カーペットや畳もしっかりお掃除、LEDライト付きで暗所のゴミも逃さない。
新製品では、本体を立てたまま収納できるスティックスタンドを新たに付属。同時充電に加え、付属品もまとめて収納できる。
軽さと高い吸引力を両立させた実力派
東芝『トルネオコードレスVC-CLW32』オープン価格(実勢価格約4万8000円)
標準質量はジャスト1kg。ゴミを2段階の遠心分離で吸引する「デュアルトルネードシステム」で吸引力が99%以上持続。強力気流でゴミを約1/3に圧縮、ゴミ捨ても簡単だ。掃除中、壁に一時がけできる滑り止めゴム付き。
自走式ヘッドの中には、特殊編み加工を施した「からみレスブラシ」を搭載。根元に髪の毛が入り込まず、からみにくい構造に。
充実の付属品もまとめて収納できるスタンドを付属。バッテリーは本体に装着したまま充電できるほか、取り外して単体での充電も可。
フローリングが多い家庭に【乾湿ハイブリッド】
水拭きもできる高コスパモデル
ダイソン『Dyson V12s Origin Submarine』オープン価格(実勢価格約9万3500円)
水拭き対応モデルのパフォーマンスを担保しつつ、機能や付属ツールをシンプルにしたベーシックタイプが新登場。高い吸引力で掃除機がけをこなしつつ、ハンディーや隙間掃除、水拭きもできる1台4役で、家中、常にキレイ。
水拭き時はSubmarineウェットローラーヘッドを装着。液体などの汚れはローラーが回転するたびに水拭きしつつ、かき取る。
カーボンファイバーとナイロンフェルトを組み合わせたブラシバーを搭載するSlim Fluffyクリーナーヘッド。髪の毛もからみにくい。
〈 テラダのイチオシ!〉水拭きしたい時は専用ヘッドに交換。水の吸引はできないものの、ハイレベルの清掃能力は言わずもがな。やっぱり頼りになります。
吸引も水拭きも超高次元でこなす
ロボロック『Dyad Pro』オープン価格(実勢価格約6万2800円)
ロボット掃除機で培った技術やノウハウを投入した、多機能スティック。パワフル吸引と水拭きを両立しつつ、液体の混ざった食べこぼし汚れにも対応。やや大きいが自走式で小回りも効き、操作性も良好。自立するのも◎。
バッテリー残量や掃除モードは視認性の高いカラーLEDパネルに表示。音声案内でのお知らせやアプリからの操作にも対応する。
掃除を終えてドックに戻すと、ローラーブラシを自動で洗浄。乾燥も自動で行なうため、雑菌の繁殖を防げる。ともに強さや時間の設定も可能。
掃除機とモップの一体構造がキモ
アクア『WIPEL AQC-WX1P』オープン価格(実勢価格約3万9600円)
本体前面の給水カップから回転ブラシに水を供給、濡れたブラシで汚れを吹き上げると同時に、ゴミを強い力で吸引。汚れと液体を背面カップへ回収する仕組みだ。3.4kgの軽量コンパクト設計で取り回しもラク。
子供の食べこぼしや花粉・ハウスダストもまとめて吸引、水拭き。専用洗剤と60℃以下のお湯も使え、膝つきの床掃除からも解放される。
本体を充電台にセットして上部のボタンを押せば、自動でブラシを洗浄。洗浄後のブラシは立てて乾かせるので、常に清潔に保てる。
構成・文/編集部
※サイズは、本体+延長パイプ+フロアブラシの使用時サイズ、標準質量は本体・延長パイプ・ヘッド・電池の合計質量です。
※本記事内に記載されている商品やサービスの価格は2023年9月30日時点のもので変更になる場合があります。ご了承ください。
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