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予算10万円で〝リアルサラウンド〟のホームシアターを実現するJBLの5.1.2ch完全ワイヤレスサラウンドシステム「BAR 800」

2023.11.03

ハーマンインターナショナルは同社が展開する世界最大級のオーディオブランド、JBLから完全ワイヤレスサラウンドシステムの最新モデルとして5.1.2ch完全ワイヤレスサラウンドシステム「BAR 800」の発売を開始した。

JBLオンラインストア価格は9万9990円(税込)。

今回新たにシリーズに加わる「BAR 800」は、「BAR 1000」の最大の特徴である「完全ワイヤレス・リアスピーカー」を継承した「完全ワイヤレスサラウンドシステム」のエントリーモデルに位置付けられる。

着脱可能なワイヤレス・リアスピーカーに加え、高さ方向の空間を再現するための天井反射スピーカーをバー本体に内蔵。さらに重低音再生装置として大口径サブウーハーもセットにされているので5.1.2chの「イマーシブ・オーディオ」をリアルなサラウンドサウンドで体感することが可能だ。

合計11基のスピーカードライバーが実現する5.1.2chの立体音響空間

サウンドバー本体には、フロント左右およびセンターチャンネルを高域から低域まで豊かに再現するために2ウェイ構成のスピーカードライバーを合計6基搭載。

左右チャンネルのツイーターはサラウンド用ビームフォーミングスピーカーとしても機能するため、壁反射を用いた側方からのサラウンド再生に寄与する。

さらに、天井反射を使うフルレンジのハイトスピーカー左右2基分搭載することで、バーチャルサラウンドとは異なる明瞭な上方における音の描写力を発揮。

また、充電式ワイヤレス・リアスピーカーにはフルレンジドライバー2基、そして、ワイヤレス・サブウーハーに搭載された大口径250mmウーハーを含めた、合計11基のスピーカードライバーを搭載することで、総合出力720Wの圧倒的なパワーによる5.1.2chを実現している。

使う時だけ取り外す「充電池内蔵ワイヤレス・リアスピーカー」で住空間を美しく

本モデルでも「BAR 1000」で採用した充電式ワイヤレス・リアスピーカー技術を採用。

サウンドバー本体の両端から取り外し、視聴している場所の背後に設置するだけのアクションで、サラウンドチャンネルの追加が可能であり、映画館と同じ360度、音に包まれているかのような圧倒的な没入感を得られる。

ケーブルのないワイヤレス接続の懸念である音の遅延は、低遅延の2.4GHzワイヤレス伝送技術により、滑らかな音のつながりを実現。また、内蔵充電池は約3,200mAhの大容量タイプのため、およそ10時間の連続使用ができ、映画4~5本の鑑賞が可能だ(映画の内容や再生音量などにより連続使用時間は変動)。

さらに長い時間、映画鑑賞を楽しみたいときのために、リアスピーカーには充電用のUSB-C端子を装備。充電しながら使用することもできる(給電用アダプター・USB-Cケーブルは別売)。

■映画館の音を知り尽くしたJBLが大口径サブウーハーで実現するリアルエフェクト

映画のサウンドの中で重要な役割を果たす「LFE(Low Frequency Effects)」は、爆発音や地鳴り、激流の音など、耳で聞こえる音とは異なる大量の空気を正確に振動させて伝える低域音だ。

一般的にこの重低音を再生させるサブウーハーは、大口径のものほど小さな上下運動(振幅)で大量の空気を正確に振動させることができるため、ロケットの噴射音や滝の唸るような怒号のシーンでよりリアリティを感じることができる。

映画館のサウンドを作り続けてきたJBLの大口径サブウーハーは、大音量で鳴らすためではなく、正確な「LFE」再生のために、細部までこだわり抜いた設計となっている。

夜間の映画鑑賞時の近隣への音漏れが気になる場合は、低音のレベルを5段階で調整することも可能だ。

■独自技術「PureVoice」テクノロジーが声成分を明瞭に最適化

「BAR 1000」のために独自開発をしたダイアログ・エンハンス技術「PureVoice」テクノロジーを本モデルにも搭載。これは独自のアルゴリズムを使用して声の成分をリアルタイムで解析することで、声の成分の輪郭を際立たせ、明瞭度を高める革新的な技術だ。

飛行シーンや銃弾が飛び交うシーンも多いアクション映画や、壮大なオーケストラのBGMで迎えるクライマックスの場面でも、迫力を損なうことなく重要なセリフはしっかりと聞き取ることができる。

■「音」だけでなく「映像」も最新のデジタルフォーマットに対応

映像・音声の伝送規格も、最新のフォーマットに対応。音声面では、Dolby Atmosの伝送も可能な「eARC(Enhanced ARC)」対応のHDMI端子に加え、デジタル放送やデジタルコンテンツの著作権保護技術である最新の「HDCP2.3(High-bandwidth Digital Content Protection)」に準拠した1系統のHDMI入力、さらに光デジタル入力など、豊富な入力端子を備えている。

■設定から音楽再生まで一元管理を可能にする統合型アプリ「JBL ONE」対応

本体にはBluetoothだけでなく、最新のWi-Fi6に対応したデュアルバンドWi-Fiを内蔵。Appleの「AirPlay2」をはじめGoogleの「Chromecast built-in」、Amazonの「Alexa Multi-Room Music」などを通してスマートフォンやタブレットからより高品位に音楽をストリーミング再生に対応する。

さらに、JBLのWi-Fiネットワーク対応製品を、設定から音楽再生まで一元管理する統合型アプリ「JBL ONE」に対応。複雑なWi-Fi設定だけでなく、部屋の測定を行う「キャリブレーション」や「EQ設定」などの機器設定も、アプリから指示される対話形式の手順に従うだけで簡単に実行できる。

また、音質調整やリモコン操作などにも対応しているため、映画鑑賞中の暗闇の中でも手元のスマートフォンで簡単かつ確実に機器の操作が可能だ。

JBL BAR 800の主な仕様

タイプ/5.1.2ch完全ワイヤレスサラウンドシステム
カラー/ブラック
最大出力/総合 720W
周波数特性/35Hz〜20kHz(-6dB)
スピーカー構成/サウンドバー部:46×90mm レーストラック型ウーハー×3、20mm径ツイーター×3、70mm径天井反射用フルレンジドライバー×2
サラウンドスピーカー部/46×90mm レーストラック型フルレンジドライバー×2
サブウーハー部/250mm径ダウンファイヤリングウーハー×1
入出力端子/HDMI:入力×1、出力×1(eARC対応)、光デジタル入力、Bluetooth
対応フォーマット/Dolby Atmos, Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、Dolby Digital、MPEG2 AAC、MPEG4 AAC、LPCM(2ch-8ch)
Bluetoothバージョン/5.0
Wi-Fiネットワーク/5GHz/2.4GHzデュアルバンドIEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax
サイズ/サウンドバー本体:高さ56×幅884(リアスピーカー装着時1174) ×奥行き120mm、リアスピーカー: 高さ56×幅145×奥行き120mm
サブウーハー/高さ441×幅305×奥行き305mm
重量/サウンドバー本体:約3.4kg、リアスピーカー:約0.7kg ※1台あたり、サブウーハー:約10kg
付属品:リモコン、単四電池×2、HDMIケーブル×1(1.2m)、電源ケーブル(1.5m) ×2、壁掛けキット、サイドキャップ×4

関連情報
https://jp.jbl.com/soundbars

構成/清水眞希

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