過ごしやすい気候の秋は、絶好の行楽シーズンだ。また、様々な「〇〇の秋」があることからもわかる通り、楽しみが多い季節でもある。
では、今年の秋はどんなレジャーや過ごし方が人気なのだろうか?また、秋の定番アクティビティ「紅葉狩り」において、今最も人気のスポットとは?
ホンダアクセスはこのほど、自家用車を持っている20歳~69歳のドライバー1,000人に対し「秋レジャーと車中泊に関する調査2023」をインターネットリサーチで実施した。ここでは本調査の中から「今年の秋のレジャー」に関する調査結果を抜粋して紹介する。
今年の秋はどのような秋にしたい? 1位「食欲の秋」、2位「行楽の秋」、3位「ドライブの秋」
自家用車を持っている20歳~69歳のドライバー1,000名(全回答者)に、今年の秋のレジャーについて質問した。
はじめに、全回答者(1,000名)に、今年の秋はどのような秋にしたいと思うか聞いたところ、「食欲の秋」(48.9%)が最も高くなり、「行楽の秋」(33.1%)、「ドライブの秋」(26.4%)、「スポーツの秋」(23.1%)、「睡眠の秋」(17.5%)が続いた。秋が旬の食べ物を楽しみたいと思う人が多いようだ。
男女・年代別にみると、20代男性では「ドライブの秋」(40.0%)、「スポーツの秋」(39.0%)、「睡眠の秋」(28.0%)、「勉強の秋」(19.0%)、30代女性では「食欲の秋」(59.0%)が全体と比べて10ポイント以上高くなった。また、60代男性・60代女性では「行楽の秋」(順に37.0%、43.0%)が1位となった。
今年の秋レジャーの予算 平均は28,265円/回、昨年と同水準に
次に、今年の秋レジャーの予算(1回あたり)を聞いたところ、「1万円~3万円未満」(31.3%)に多くの回答が集まり、平均は28,265円となった。
過去の調査結果(※)と比較すると、平均は2020年10,080円→2021年19,115円→2022年28,023円→2023年28,265円と、一昨年から昨年にかけては8,908円増加し、昨年から今年にかけては大きな変化はなかった。2021年10月以降、新型コロナ感染拡大防止のための行動制限が順次緩和されていくなかで、レジャーへの消費意欲は段階的に回復し、今年の秋は昨年と同水準の高さで推移しているようだ。
※『秋レジャーと車中泊に関する調査2022』(2022年10月6日発表)
『秋レジャーと車中泊に関する調査2021』(2021年10月28日発表)
『秋レジャーと交通安全に関する調査2020』(2020年10月23日発表)