鳥取県の住み心地がいい街ランキングTOP3、3位鳥取市、2位東伯郡湯梨浜町、1位は？

砂丘が有名な鳥取県。海と山に囲まれた雄大な自然が魅力の同県において、居住者からもっとも「住み心地が良い」と思われている街と、もっとも「住みたい」と憧れを持たれている街とは、いったいどこか？

大東建託はこのほど、過去最大級の居住満足度調査を行い、その結果を「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023＜鳥取県版＞」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2023＜鳥取県版＞」として発表した。

本満足度調査は、2019年～2023年の期間、鳥取県に居住する20歳以上の男女合計3,281名を対象に集計したものだ。

街の住みここちランキング、1位は3年連続で米子市、2位は東伯郡湯梨浜町、3位は鳥取市

街の住みここちランキングにおいて、1位は3年連続で米子市となった。米子市は、鳥取大学医学部・附属病院、山陰放送などの拠点機関や企業が立地し、市内から約30分で米子空港にアクセスできる。また、米子駅周辺にイオンがあり、郊外には大型ショッピングモールも揃っている自治体だ。

2位は昨年4位の東伯郡湯梨浜町。東伯郡湯梨浜町は、県の中央に位置し、東側は鳥取市に隣接、町内にはスーパーや銀行など生活に必要な施設が揃っている。北側は日本海に面していて、海水浴場が複数あり、東郷湖周辺には「はわい温泉」や「東郷温泉」がある自然豊かな町だ。

住みたい街ランキング、1位東京23区、2位米子市、3位神戸市

住みたい街ランキングでは、東京23区が、昨年2位から順位を一つ上げて1位となった。2位は米子市で、トップ2が僅差で入れ替わる結果となっている。3位には神戸市、4位には鳥取市と岡山市がランクインしている。

また、「住みたい街が特にない」が52.4％、「今住んでいる街に住み続けたい」が20.8％で合計73.2％となり、昨年に引き続き、今住んでいる街を評価する人が多い結果となっている。

このほか、街の住みここちランキング自治体TOP4および、因子別順位は以下の結果となった。

出典元：街の住みここちランキング（大東建託）

構成／こじへい