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これだけは見ておくべし!「ジャパンモビリティショー2023」に行ったらチェックすべき国産車9選

2023.11.01

日産ブースでひときわ目立った「日産ハイパーツアラー」

日産ブースでひときわ目立つのが、「日産ハイパーツアラー」だ。アリアなどに採用されるe-4ORCEの駆動方式を用いた電気自動車=BEVであり、近未来の3列シートのラグジュアリーミニバンの電気自動車を示唆。つまり、次期エルグランドのスタディカーとも言える、かなり攻めた1台。車内はプロパイロット2.0で高速道路での全車速域のハンズオフドライブを実現している日産ならではの、全自動運転前提の前両席回転機構が盛り込まれていて、1/2列目席対面シートによって、車内が茶室!?になるような仕掛けがユニーク。フロアはLEDを前面に採用している。

ユーティリティカーのコンセプトモデルで注目なのが、トヨタの「KAYOIBAKO」(カヨイバコ)というボックス型のコンセプトカー。通箱とは物流の専門用語でコンテナボックスのことを意味し、コンパクトな商用EVミニバンを基本としているものの、複数の展示車が示すように、アウトドアや車中泊に対応するレジャーユースの提案もあるから楽しみだ。

三菱のデリカD:5の未来を占う「D:Xコンセプト」

三菱自動車は、三菱のデリカD:5の未来を占う「D:Xコンセプト」をアンヴェール。その強烈なルックスは、まるで月面車のような、4代目デリカスペースギヤを彷彿させ、パワーユニットはPHEV、駆動方式はもちろんS-AWC。

ボンネットはスケルトンで、広大なインテリアには1/2列目席対座シートを用意するほか、LEDフロアを採用。ヘッドライトは先進のプロジェクションレーザーライトとし、真っ暗な悪路や白線や路肩が見えない地でも、レーザーライトが車幅のガイド線を投射してくれる機能まで備わる。ただし、このライトは現在の法規では使えない・・・。

マツダ・コンパクトスポーツカー・コンセプトとして「MAZDA ICONIC SP」

マツダのブースでは、マツダ・コンパクトスポーツカー・コンセプトとして「MAZDA ICONIC SP」を出展。パワーユニットは待望のロータリー×ハイブリッドシステムを想定しているという。鮮烈なヴィオラレッドのボディカラーに塗られたマツダらしいスポーツカーが提案されている。

ダイハツのブースにも、JMSの目玉となるコンセプトカーが展示されている。それが「ビジョンコペン」。その名の通り、ダイハツの軽スポーツカーのコペンの発展形コンセプトカー。エンジンは1.3Lで駆動方式はFRのオープンスポーツカーだ。コペンは今、マツダ・ロードスターと並ぶ、国産車唯一のオープンスポーツであり、リーズナブルに手に入るマシンなのだから、注目しないわけにはいかない。現行コペンにはトヨタ版のGRもあり、トヨタとのコラボレーションによる市販化も期待できそうだ。

日本カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)の10ベストカー発表会が11月3日開催!

そして最後にひとつ、とっておきの情報を。今回の「ジャパンモビリティショー2023」の会場において、日本カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)の10ベストカー発表会が、11月3日、午後3時から、会場の東京ビッグサイト西ホール「Tokyo Future Tour」内特設ステージで行われることが決定。今年を代表する国内外の栄えある10台が決まる瞬間に、来場者なら誰もが立ち会えることになる!! ぜひ、特設ステージに足を運んでいただきたい。

COTYの新ロゴ

ジャパンモビリティショー2023
日本カー・オブ・ザ・イヤー

文/青山尚暉
写真/ジャパンモビリティショー 青山尚暉

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