小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

AKAI Professionalからユーザーが定義できる8つのタッチストリップを搭載したAbleton Live用コントローラー「APC64」が登場

2023.11.06

inMusic JapanはAKAI Professionalの新製品としてAbletonコントローラー「APC64」を発売した。価格はオープン。実勢価格は約5万9000円 (税込)。

APC64は新しい領域に到達したコントロールとパフォーマンスを提供する、パワフルな次世代Abletonコントローラーだ。

Ableton Liveコントローラーの未来形「APC64」

64個のベロシティ& ポリアフタータッチ対応のRGB パッド、ユーザー定義可能な8 つのタッチストリップ、革新的な内蔵ステップシーケンサーなどを搭載。ハードウェアによるAbleton Liveコントローラーの未来形といえるだろう。

■Ableton Liveの細部までコントロール

APC64 は音楽制作やライブパフォーマンスのために、Ableton Live を細部にわたってコントロールできる。

8×8パッドマトリックスには、64個のベロシティ対応の自照式のRGBパッドが搭載されており、暗がりのスタジオでも ライトで明るく照らされたステージ上でもクリップの起動やその他の操作も思いのままだ。

8個のユーザー定義可能なタッチ・ストリップ・コントローラーにより、さらなるパフォーマンスの向上が期待できる。

さらにビブラート、モジュレーション、フィルターカットオフといったさまざまなパラメーターの瞬時におけるコントールが可能。

ボリュームやエフェクトセンドの調節といった操作を寸分違わずミックスに反映することができ、コントロールして いるパラメーターや現在の階層といった情報はACPのカラースクリーンからいつでも確認できる。

■プロダクションでもパフォーマンスでも活躍するパワフルな機能

APC64はパワフルな作曲ツール。8×8パッドマトリックスを表現力豊かな音楽パレットに変貌させるノートモー ドやコードモードを使って、ユニークなメロディやコード進行を作り出すことが可能だ。

インスピレーションを得るための手助けに、発音確率機能やミュート機能を試して、音楽を予期せぬ方向へ導き、内蔵の8トラック32 ステップシーケンサーで、その成果を即座にキャプチャーできる。

■スタンドアロンシーケンサーと外部ハードウェアのコントロール

APC64はスタンドアロンでDAWレスな環境を実現するためにMIDI/CVハードウェアをコントロールする機能も搭載している。

USB端子経由でAPC64に電源を供給し、お気に入りのシンセ、ユーロラックモジュール、キーボード、ドラムマシンといったハードウェアと直接接続が可能だ。

APC64は8つのCV/Gate出力端子に加えて、1つのMIDI 入力端子、2つのMIDI出力端子を備えている(いずれも3.5 mm TRS ステレオミニ)。

スタンドアロンのステップシーケンサーにより、32ステップおよび16音の同時発音数を備えたトラックを最大で8トラック利用できるほか、8個のタッチストリップによる連続的なコントロールも可能。

付属のAPC プロジェクト・エディター・ソフトウェアを使用して、独自のマッピングを作成、カスタマイズし、プリセットを簡単に管理できる。

■インストゥルメント&エフェクトのプラグインスイート

APC64には、Air Instruments およびSonivox製のVST/AUプラグインコレクションが付属。クラシックなキーボードやシンセサイザーだけでなく、リバーブをはじめボーカル処理やビンテージ機材を意識したDAW標準対応のプラグインが含まれている。

Air Instruments社製プラグインからは、Tubesynth、Electric、Ether、Vocal Tunerを、そしてSonivox社製からはSonivox Essential Keyboard Collectionを収録。

さらにSampletools by CR2 Recordsによるドラムやループ素材など1GB相当のサンプルを収めている。

■Ableton Live Liteを付属

Ableton Liveは、作曲、ライブループ、パフォーマンスに最適な、世界を牽引するDAWだ。

Ableton Liveには、あらゆるスタイルやジャンルに活用できるインストゥルメントが詰め込まれており、数え切れないほどのパック、インストゥルメント、サウンドによって拡張していくことができる。

たとえばDrumRackはサンプルを取り扱う上で強力なツールであり、APC64との相性も抜群。個々のパッドのコントロールに加え、PC上ではスクロールが必要な場面でもパッドマトリックスで一望した上で、シームレスな操作を実現。

そしてサウンドをサンプリング&エディットして、簡単に独自のカスタムキットを作成できる。

APC64の主な仕様

ディスプレイ/グラフィカル・フルカラーLCD
接続/USB-C、3.5mm CV/Gate×8、3.5mm MIDI 出力×2、3.5mm MIDI 入力×1
外形寸法/幅272×奥行き371×高さ34.5mm
重量/1.6kg
ソフトウェア/Ableton Live のコントロールにはLive 11.3.12以降のバージョンが必要

関連情報
http://akai-pro.jp/apc64/

構成/清水眞希

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。