すっかり秋めいてきた、いや、初冬の気配を感じさせるこの季節、ドライブ旅行の目的地も、温泉のある場所を選びたくなるものです。わが家は愛犬とのドライブ旅行が基本ですが、今回、この季節に相応しい目的地として、日本百名湯のひとつ、開湯1200年を超える歴史ある伊豆修善寺温泉を、ジャックラッセルのララとともに訪れることに。今では伊豆縦貫道が通り、東名高速道路、新東名高速道路からのアクセスが良くなり、わが家が住む東京からも約160kmと至近。
日産アリアで初冬の伊豆修善寺へ“わんこと行くクルマ旅”
滞在先は、いつもは愛犬同伴専門宿を基本としているのですが、今回は外資系のリゾートホテル、「伊豆マリオットホテル修善寺」に決定。愛犬同伴専門宿ではありませんが、伊豆の森の中に広がる約50万坪の敷地の一角にあり、全128室のうち、2021年から愛犬同伴可能なドッグフレンドリールームを全21室に増室しているのです。もちろん、わが家の“わんこと行くクルマ旅”初の外資系ホテルであり(小学館@DIME/PETomorrowの企画として初!!)、温泉大浴場、水着エリアの温泉スパ、サウナもあり、肌寒くなったこの季節に訪れるのに相応しい目的地と言えるでしょう。
伊豆マリオットホテル修善寺は21室のドッグフレンドリールームを用意
今回は、日産が誇るピュア電気自動車、「日産アリア」に乗って、ジャックラッセルのララとともに出発です。ところで、今回の”わんこと行くクルマ旅”では、ペットカートが役立ちました。
というのも、「伊豆マリオットホテル修善寺」は愛犬同伴専門宿ではないため、館内では2階に上がり、小型犬(定義は体重10kg以下だそうです)2頭までが滞在できるペットエリア(ドッグフレンドリー和洋室の640~649、ドッグフレンドリースーペリアの651~638号室のあるドッグフレンドリールームフロア)に入るドアをくぐるまでは、犬はカートやキャリーバックで囲われた状態でなければならないのです。もちろん、館内を通らずに、外からドッグフレンドリーフロアに直接アクセスすることも可能です。
ペットエリアに入れば、リード着用で愛犬を歩かせることができるのですが、キャリーケースまたはペットカートが重宝します。
では、愛犬が中大型犬の場合はどうなるかと言えば、小。中型犬(25kg以下)2頭、または大型犬1頭までが滞在できるドッグフレンドリーガーデンスイート101号室があります。こちらは「伊豆マリオットホテル修善寺」の建物正面に向かって左側の通路からドッグラン方向に進み、直接、館内を通らずにお部屋にアクセスできるようになっています。