スマホの普及が進み、GIGAスクール構想が推進されている昨今、家でもタブレットやパソコンを利用小中学生が増えている。
通信教育だけでなくゲームやコミュニケーションにも利用されるネットだが、各家庭では、どのくらいの時間までネットを利用しているのだろうか。
NTTドコモの企業内研究所であるモバイル社会研究所が、小中学生のネット終了時間に関する調査レポートを発表したので、詳細をお伝えしよう。
ネット終了時間、4年で小学生は17分、中学生では26分遅くなる
家庭において、どのくらいの時間までネットを利用しているのか調査を実施したところ、小学生の約8割が9時までに終えると回答。中学生で9時までに終える人は約2割であり、12時以降も約2割いた。
ネットの利用時間の平均を算出すると、小学生は午後8時34分、中学生では午後10時25分となった。この結果を2018年調査と比較すると、小学生で17分、中学生では26分も遅くなっている。