アイペット損害保険は、犬・猫(以下「ペット」)を亡くした経験があり、現在はペットと一緒に暮らしていない1,000名を対象に、「ペットロスに関する調査」を実施。結果をグラフにまとめて発表した。
※この調査では、「ペットロス」を「愛するペットを失ったことによる、悲しみや喪失感と、それに伴い生じる心身の不調」と定義している。
65%超が「ペットロスという言葉を「聞いたことがある」
「ペットロス」という言葉を聞いたことがあるかを質問したところ、「聞いたことがある」と回答した人が65.2%と最も多く、2017年の調査(以下、前回調査時)と比べ16.5ポイント増加した。
その一方で、「聞いたことがあり、意味も知っている」と答えた方は前回調査時より10.5ポイント減少しており、「ペットロス」という言葉そのものの認知度は高まっているものの、正確な意味は把握されていない例が増えているようだ。
■ペットを亡くした際に「ペットロス」になった人は約6割
続いて、ペットと一緒に過ごしていた自身や家族、同居人は「ペットロス」になったかを聞いたところ、約6割が「ペットロス」になったと回答した。
また、「ペットロス」の症状としては、「突然悲しくなり涙がとまらなくなった」(60.3%)が最多で、他にも、「疲労感や虚脱感、無気力、めまい」「眠れない」「食欲不振、過食」といった多様な症状・状態となるようだ。