大企業に勤めるイマドキの新入社員は、ビジネススキルやコンプライアンスへの意識を、人事担当者からどのように評価されているのだろうか?
テスト形式で教育の課題発見から知識定着までを担う教育サービス「kokoroe」を提供するhitocolorはこのほど、大企業(従業員数1000名以上)の人事担当者105名を対象に「ビジネス・コンプライアンス基礎力に関する実態調査」を実施し、その結果を発表した。
約6割が新入社員のビジネス・コンプライアンス基礎力の弱さに「不安がある」と回答
「Q1.あなたは、コロナ世代の新入社員のビジネス・コンプライアンス基礎力の弱さに不安がありますか」と質問したところ、「非常にある」が13.3%、「ややある」が44.8%という結果になった。
7割以上が「対面のコミュニケーション力」が不安と回答
Q1で「非常にある」「ややある」と回答した人に、「Q2.あなたは、コロナ世代の新入社員のビジネス・コンプライアンス基礎力に対して、どのような点に不安がありますか。(複数回答)」と質問したところ、「対面のコミュニケーション力」が72.1%、「主体的な行動力が低い」が65.6%、「SNSの使い方(炎上問題など)」が45.9%という結果になった。