メンタルケアの必要性を感じていても実際に実施している人は少ない
日々のメンタルケアの必要性をどれくらい感じるか聞いたところ、「とても必要性を感じる」と「やや必要性を感じる」が合わせて64.0%と、6割以上が必要性を感じていることがわかった。
また、現在日常的にメンタルケアを実施してるか質問したところ、「あまり実施していない」と「全く実施していない」が合わせて74.3%で、7割以上が実施していないことが判明。
上記の結果からわかるように、メンタルケアの必要性を感じていても実際に実施している人は少ない結果となった(n=300)。
■約3割がメンタルケアとして「運動」を日常的に実施
現在日常的に実施しているメンタルケアを聞いたところ、「運動」が最も多く26.0%、「通院カウンセリング」が16.9%、「ヨガ・瞑想」が9.1%と続いた。その他の回答も多く集まり、メンタルケアの種類は多種多様であることがわかった(n=77/日常的にメンタルケアを実施している人)。
■7割以上がメンタルケアに関するスキルや知識がないと感じている
自身にメンタルケアに関するスキルまたは知識があると思うか質問したところ、「あまりない」「全くない」が合わせて74.7%で、7割以上がスキルまたは知識がないと感じていることがわかった。
■メンタルケアスキル習得のために希望するサービス1位は「カウンセリング」
メンタルケアに関するスキル習得のために、どのような経営者向けサービスがあると嬉しいか質問したところ、「専門家によるカウンセリング」が最も多く42.9%、「メンタルケアアプリ」が31.5%、「経営者のメンタルケアを学べる講座・ワークショップ」が29.2%と続いた(n=168/希望するメンタルケアサービスがある人)。
調査概要
調査名称/メンタルケアに関するアンケート
調査機関/Freeasy
調査対象/全国の20〜60代の社長・CEO
調査方法/Webアンケート
調査日/2023年9月26日
有効回答数/300件
構成/清水眞希