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「人口世界一の国」と「平均年齢32歳の国」がアツい!注目すべき新興国株はインドとベトナムの注目銘柄

2023.12.02PR

高度経済成長期の日本のごとく、熱気とカオスが入り交じる新興国には、潜在能力の高さから投資マネーが集まるが、それはなぜか。外国株のプロに〝未来の経済大国〟へ投資する魅力や投資法を聞いた。

2050年の「世界一の国」に投資する価値アリ!?

 日本や欧米諸国と比べて経済の水準が低い一方、産業や外交手段などが急激に発展して、国際社会から注目を集めている新興国だ。東南アジア、南米、アフリカの国々が該当するとされる。

 注目を集めているのは、やはり今後の成長期待値が高いためにほかならない。例えば新興国の代表ともいうべきインドは、今年、人口数が中国を抜き世界1位となった。が、まだ経済面では1人当たりの国内総生産(GDP)は約2300ドルと日本(4万ドル)の20分の1程度しかない。しかし経済成長率は甚だしく2050年には米国をも抜き、世界1位2位を争う経済大国になる見立てだ。

 投資の観点では一般的に先進国よりもリスクが高いイメージがあるが、外国株投資に精通し80か国以上に訪問した経験を持つマネックス証券の岡元兵八郎さんは「数十年先を見越した長期投資を考えた時、成長率が高い国に投資をするのは、至って普通の考え方です。政治経済はじめ国の仕組みがまだ不安定な面でリスクを感じると思いますが、とりわけ積み立て投資をしていけば時間がリスクを軽減してくれ、リターンに変えてくれます」とアドバイスする。

 では、新興国投資にはどのような機会やリスクがあるのだろうか。インドのほかにもうひとつ、岡元さんが注目する新興国・ベトナムについても、投資法と併せてまとめた。

岡元兵八郎さんマネックス証券チーフ・外国株コンサルタント
岡元兵八郎さん
国内外の証券会社で長年、外国株式営業や関連業務に携わり2019年10月から現職。個人投資家向けに米国株を中心とした投資情報の提供にいそしむ。訪問した国の数は80か国を超える。

中国はもはや〝新興国〟ではない?中国はもはや〝新興国〟ではない?
GDPは米国に次ぐ世界2位。「経済規模では先進国でも、沿岸部と内陸部で貧富の差が甚だしいため先進国ではないという印象が強い」(岡元さん)

新興国株が持つ投資の魅力とリスク

(1)高経済成長率
国際通貨基金(IMF)の発表によれば2024年の実質GDP成長率の見込みは、世界全体で3.0%なのに対し、アジアの新興国では4.6%、インドでは6.3%と総じて高く、この状態がこの先数年、数十年と続いていく見込みだ。

高経済成長率

(2)日本円建てや米ドル建てで投資できる
経済成長が期待できるとはいえ、現地通貨で投資するのはリスクが高すぎるし、そもそも個別株が売買できないことも多い。円やドルを使い、日本や米国の投資信託や取引所に上場する株式の売買ができる。

日本円建てや米ドル建てで投資できる

(3)社会情勢の動向が不安定になることが多い
過去15年間では下掲表のような社会情勢不安が起こった。これらに対する不安感から相場が急落することもあるが「新興国に限らず情勢不安や相場急落は起こるものです」(岡元さん)と言う。総悲観になる必要はない。

社会情勢の動向が不安定になることが多い

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