小学校で英語の授業が必修化されるなど、近年英語教育への注目度が高まっている。さまざまな習い事がある中で、グローバル社会でも生きていけるよう英語を習わせているという親御さんもいると思う。
そこで今回、海外語学留学を支援する「フィリピン留学APA」を手掛けるALEBAは幼稚園から18歳以下の子どもがいる人を対象に、「子どもの教育事情」に関する調査を実施した。
子どもの教育で重視していること1位は「自分で考える力」
「子どもの教育において重視していることを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『自分で考える力(70.0%)』と回答した人が最も多く、次いで『礼儀やマナー(66.3%)』『コミュニケーション力(54.4%)』『自立性の確立(35.6%)』『感性や創造力(30.0%)』と続いた。
18歳以下の子どもを持つ親御さんの7割が、子どもには『自分で考える力』を身につけてほしいと考えていることが判明。その理由も伺った。
■教育において自分で考える力を重視する理由
・将来のために能動的ではなく自発的に動く力が重要と考えるから(40代/男性/宮城県)
・将来、何があっても対応できる自立した人間力を身に付けてほしいから(40代/女性/愛知県)
・今後の社会変化に対応して、自分で考えて未来を切り拓く力が大切だと思うため(40代/男性/神奈川県)
・自分で考える力があれば、コミュニケーション能力も上がるし、自然と礼儀やマナーを覚え、生活に困らないと思うから(40代/女性/愛知県)
自分で考える力は、これからの社会を生き抜くために必要だと考える親御さんが多いようだ。